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ラズベリーパイにFTDIドライバをインストールする

Last updated at Posted at 2021-09-15

FTDIドライバにて動作するUSB-UART(RS422/RS232C/RS485)アダプタをRasPiで動作させることができる。

DLとセットアップ

最新の環境ではDefaultでFTDIドライバはセットアップされているようだ。
https://ftdichip.com/drivers/d2xx-drivers/
任意フォルダ(実行権限/読書権限/リモートアクセス権限等を理解の上設定されたフォルダ) 以下(/home/pi/share)として記載する
また、DLしたFTDIドライバのVersionを1.3.6として話をすすめる
1.3.6 ARMv6 hard-float (suits Raspberry Pi) とあったので
ARMアーキテクチャ用ドライバのため、ビルド不要で動作した。(おそらく最新のRasPiでもARMv6のものであれば動作すると思われる)

補足)

最新版rtaspiカーネル
5.10.92-v7+ #1514 SMP Mon Jan 17 17:36:39 GMT 2022 armv7l GNU/Linux
においてarmv7系のドライバでの動作確認済
上記カーネルの利用者は、1.4.24 ARMv7 hard-float *** のセットアップが可能です。
その際下記のサンプルコマンドの1.3.6を1.4.24に置き換えて入力してください。

・pi/shareにDL,解凍したドライバ一式を配置する
・pi/share下にdriverフォルダを作成する
・driver以下に解凍ドライバフォルダ/release下のフォルダにコピーする
・driverフォルダより

cd build
sudo cp libftd2xx.* /usr/lib
sudo chmod 0755 /usr/lib/libftd2xx.so.1.3.6
sudo ln -sf /usr/lib/libftd2xx.so.1.3.6 /usr/lib/libftd2xx.so

## 動作確認
ドライバ付属のFTDIチップ内蔵EEPROMのリードサンプルプログラムを使用し、動作確認する。

cd ../examples
make -B
cd EEPROM/read

FTDIデバイスをUSBポートに差し込む

sudo ./read

↑通信ポートオープンに失敗する。最初はみんなそうみたい。。。。
(別のドライバが読み込まれているため)
・読み込まれているドライバの確認

sudo rmmod ftdi_sio
sudo rmmod usbserial

再度

sudo ./read

動作したら終了

(参考)ヒューマンデータ社のシリアルアダプタをLinuxで使用する方法
https://www.fa.hdl.co.jp/jp/html/app/USBID-PGMR/index.html

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