Snowflake Cortex に関するビュー紹介
SnowflakeもAI活用がますます活発になり、業務でも多く関わることが増えました。
しかし、Cortexの魅力的な機能の紹介はあれど、その機能をどのように監視、管理していくかの紹介やベストプラクティスについてはあまり情報が無いなと感じております。
もちろんSnowflake では、Cortex 関連機能の利用状況やリクエスト内容を確認するためのビューが提供されています。
これらを活用することで、利用状況のモニタリングやコスト管理、パフォーマンス分析を実施できます。
この記事では私がよく使用しているビューやテーブルを紹介します。
Cortex 利用状況を確認できるビュー
CORTEX_AGENT_USAGE_HISTORY
Cortex Agent の使用履歴を確認できるビューです。
確認可能な情報:
- トークン数
- クレジット使用量
Cortex Agent の利用量やコスト分析に活用できます。
CORTEX_ANALYST_USAGE_HISTORY
Cortex Analyst の使用履歴を確認できるビューです。
確認可能な情報:
- メッセージ回数
- クレジット使用量
Cortex Analyst の利用状況を把握する際に利用します。
SNOWFLAKE_INTELLIGENCE_USAGE_HISTORY
Snowflake Intelligence の使用履歴を確認できるビューです。
確認可能な情報:
- トークン数
- クレジット使用量
Snowflake Intelligence の利用状況やコスト確認に役立ちます。
リクエスト内容を確認できるビュー
CORTEX_ANALYST_REQUESTS_V
SNOWFLAKE.LOCAL に存在するビューです。
確認可能な情報:
- Cortex Analyst へのリクエスト内容
- 生成された SQL
Cortex Analyst がどのような SQL を生成したか確認できるため、検証やチューニングに有効です。
ACCOUNTADMIN 権限が必要です。
AI_OBSERVABILITY_EVENTS
SNOWFLAKE.LOCAL に存在するテーブルです。
確認可能な情報:
- Snowflake Intelligence のリクエスト内容
- Cortex Agent のリクエスト内容
- 各リクエストに対する回答内容
AI 機能の実行履歴や応答内容を確認できるため、監査やトラブルシュートに活用できます。
ACCOUNTADMIN 権限が必要です。
まとめ
上記以外にも、Cortex 関連機能の履歴を確認できるビューやテーブルが SNOWFLAKE データベース内に存在します。
利用している機能に応じて適切なデータを取得し、以下を実施することが重要です。
- 利用状況のモニタリング
- コスト管理
- パフォーマンス確認
- リクエスト内容の分析
継続的に確認することで、Snowflake Cortex をより効率的に運用できます。
他Snowflakeで提供されている管理ビューについては公式ドキュメントをご参照ください。