概要
Windowsの「ファイル名を指定して実行」について、簡単にまとめてみました。
ファイル名を指定して実行する方法
キーボードの「Windows」キー + 「R」キーを押すと「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示されます。その後、ファイル名を指定することで実行することができます。
仕組み
「ファイル名を指定して実行」に入力するのは実行ファイル(.exe)の名前になります。ただし、拡張子.exeを省略して入力できるようになっています。
また、「ファイル名を指定して実行」からexeファイルを直接呼び出すには、そのファイルが特定のパスに存在しているか、環境変数のPathに登録されている必要があります。
以下のようなパスにあるexeファイルは最初からpathが通っており、ファイル名だけで実行できます。
- C:\Windows\System32(最も一般的)
- C:\Windows
- C:\Windows\System32\Wbem
- C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\
たとえば notepad と入力すると、C:\Windows\System32\notepad.exeが実行されます。これはSystem32がPathに含まれているからです。
またPathを通すとコマンドプロンプトやPowerShellでもexeのファイル名だけで実行できるようになります。
任意の.exeをファイル名のみで実行したい場合
任意の .exe ファイルをファイル名だけで呼び出したいなら、以下の手順で可能になります。
- .exeファイルを任意のフォルダに配置
- そのフォルダを環境変数Pathに追加
- Win + R でファイル名を入力 → 実行可能
※コマンドプロンプトやPowerShellからもファイル名で実行可能
参考:Path環境変数の設定
一般的なコマンド
一般的によく使用される?かもしれないコマンドについて記載しました。
基本的なコマンド
コマンドプロンプトを開く
cmd
PowerShellを起動する
powershell
explorerを開く
explorer
メモ帳を開く
notepad
システム関連
コントロールパネルを開く
control
システム構成ユーティリティを開く
msconfig
タスクマネージャーを開く
taskmgr
サービス管理画面を開く
services.msc
レジストリエディタを開く
regedit
証明書ストアを開く
certmgr.msc
ショートカット
以下の3つは、「ファイル名を指定して実行」からのみで、コマンドプロンプトやPowerShellからは実行できません。
現在のユーザーフォルダを開く
.
C:\Users フォルダを開く
..
スタートアップフォルダを開く
shell:startup
shell:startup
は、
start shell:startup
と入力すると、コマンドプロンプトやPowerShellからも実行できます。
デスクトップフォルダを開くコマンドの
shell:desktop
や、ダウンロードフォルダを開くコマンドの
shell:downloads
も同様です。
終わりに
知っておくと作業効率が少し上がるかもしれないので、頭の片隅に置いておくと便利だと思いました。