概要
ある程度有名なIDEについて、概要をまとめてみました。
目次
そもそもIDEとは
IDEとは「Integrated Development Environment (統合開発環境)」の略です。
そもそも開発に必要なツールは複数あります。例えば、ソースコードを書く「テキストエディタ」、書いたソースコードを0と1の組み合わせの機械語に翻訳する「コンパイラ」、コンパイラが作成したバイナリをつなぎ合わせる「リンケージエディタ (リンカ)」などがあります。
これらの開発用ツールを1つにまとめたのがIDEです。IDEがあることにより、開発環境の構築が容易になります。
ちなみに、1983年に販売されたTurbo Pascalが最も古いIDE (のひとつ) とわれています。
Visual Studio
使用できるOS
| Windows |
〇 |
| Mac |
× ※「Visual Studio for Mac」という製品があったが、2024年8月31日でサポートが終了した |
概要
Microsoftが開発したIDE。
初版は1997年で、「Visual Studio 97」という製品名だった。
他のIDEと比べて比較的にできることが多く、Windowsアプリはもちろん、AndroidやiOSのアプリ、クラウドサービスも作成可能。
参考
Xcode
使用できるOS
概要
Appleが開発したIDE。
MacやiPhone、iPad向けのアプリ開発に特化しており、「App Store」で販売されているアプリのは、XCodeで開発されている。
MacやiPhone向けのアプリを制作したいなら、ほぼ必携となるIDE。
Eclipse
使用できるOS
概要
IBMが「VisualAge for Java」というIDEの後継として開発した。
Javaで開発を行う目的で開発されたIDEだが、Java以外にもC++やPython、PHP、Puby等、色々な言語で開発を行うことができる。
ちなみに、Eclipse自体もJavaで開発されている。
IntelliJ IDEA
使用できるOS
概要
「インテリジェイ アイディア」と読む。
Java向けのIDEで、よく「Eclipse」と比較される。
こちらのサイトによると、2024年時点でJavaのIDEとしては1番人気らしい。
Android Studio
使用できるOS
概要
Androidアプリ開発専用のIDE。
IntelliJ IDEAをベースに開発されており、主にJavaを用いてアプリ開発を行う。
Androidアプリを開発する場合はほぼ必須のIDE。
ちなみにAndroid Studioが誕生する前は、Androidアプリの開発は主にEclipseにAndroid開発用のプラグイン「ATD (Android DevelopmentTools)」を導入して開発していた。
Delphi
使用できるOS
概要
DelphiはIDEの名前であるが、このDelphiの中で使用される言語もDelphiと呼ばれている。
Delphi以外には、C++もサポートしている。
複数のプラットフォームをまたいだクロスプラットフォームの環境で開発が可能。
GUIを含んだアプリ開発に強く、ドラッグ&ドロップで画面の要素を配置できる「ヴィジュアルプログラミング」の機能がある。
Visual Studio Code
使用できるOS
概要
高機能で軽量な、テキストエディタツール。
機能が豊富にあるが、無償で使用できる。
拡張機能も多くあり、自分好みに様々なカスタマイズが可能。
その拡張機能を導入することにより「java」「Python」「C++」等、様々な言語で開発が可能なIDEとなる。
おわりに
IDEには色々な種類がありますが、ひとつのIDEに慣れてしまうと必要に迫われない限り、なかなか他のIDEに移り辛いところもあると思います。
個人的にはAndroidアプリを開発したく、Android Studioに興味をもったので今後インストールして使っていきたいと思いました。
また、今回調べたIDEでは完全有償のIDEは無かったので、まずは無償版を試してみて色々なIDEに触ってみて知見も広めたいと思いました。