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スケジュール見積もりで自分が意識していること

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概要

スケジュールの見積もりについて、自分が意識していることをまとめました。

工数見積もりは担当者依存にしすぎない

スケジュールは、特定の担当者に依存したものではなく、担当者が変わっても大きな調整が発生しにくい形で作成することが重要です。
例えば、自分がベテランで「1時間で完了できる」と見積もった作業であっても、そのまま見積もるのではなく、実際に担当する人のスキルレベルを考慮して見積もります。

ベテラン:1時間
中堅:2時間
新人:3時間

のように、担当者の経験やスキルに応じて必要な工数は変わります(時間配分はあくまで例です)。
もし自分基準の工数だけでスケジュールを作成してしまうと、後から別の人にタスクを引き継いだ際に、スケジュールの再調整が頻発します。その結果、計画の管理が複雑になり、進捗管理の精度も低下します。
そのため、スケジュールは「自分がどれだけ早くできるか」ではなく、実際に担当するメンバーのスキルレベルを考慮して見積もることが大切です。これにより、担当者変更が発生しても大きな調整を行うことなく、安定したスケジュール管理が可能になります。

想定外は必ず発生する

スケジュールを考える際、「毎日順調に進む」ことを前提にしてしまいがちです。
しかし実際には、

  • 別案件の問い合わせが来る
  • 調査に時間がかかる
  • 仕様確認が発生する
  • 体調不良で休む
  • 想定外の不具合が見つかる

といったことが起こります。そのため、見積もりを行う際は、作業時間だけでなくリスクや不確実性も考慮する必要があります。
どの担当者であっても、常に体調不良やトラブルがなく、計画どおりに作業できるわけではありません。上記のような急な問い合わせ対応や別案件の割り込み、調査不足による手戻りなど、想定外の要因で作業が遅れることは珍しくありません。
そのため、特に時間がかかりそうな作業や不確実性が高い作業については、単純な作業時間だけで見積もるのではなく、ある程度の余裕を持たせます。例えば、理論上は1日で完了すると考えられる作業であっても、内容によっては2倍、場合によってはそれ以上のバッファを見込むこともあります。
重要なのは「最短で終わる時間」を見積もるのではなく、現実的に達成できる時間を見積もることです。適切なバッファを含めることで、予期しない事象が発生した場合でもスケジュールへの影響を最小限に抑え、無理のない進捗管理ができるようになります。

スケジュール実行時の心構え

仕事の相談だけでなくスケジュールの相談もする

開発では「実装方法が分からない」といった技術的な相談はよく行います。
一方で、「このスケジュールで本当に大丈夫だろうか」という相談をしないまま進めてしまうことがあります。
しかし、

  • スケジュールは妥当か
  • バッファは足りているか
  • リスクはないか

といった内容も、早めに相談することが大切です。

抱え込まない

特に経験が浅いうちは、「自分で何とかしなければ」と思いがちです。
しかし、

  • 工数見積もり
  • スケジュール
  • タスクの進め方

は一人で抱え込む必要はありません。
むしろ早めに相談することで、

  • 見積もりの精度が上がる
  • リスクを事前に把握できる
  • スケジュール遅延を防ぎやすくなる

ことが多いです。

まとめ

工数見積もりは未来を予測する行為です。
そのため、どんなに経験のある人が見積もっても100%正確になることはありません。

大切なのは、見積もりが外れないことではなく、リスクを考慮しながらできるだけ現実的な計画を立てることだと思います。

※プロジェクトやチームによって見積もりの考え方は異なります。本記事は私が意識していることをまとめたものです。

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