【25日目】
トピック3:調達プロセス(6/13)
≪問題25≫
以下のうち、購買発注を参照して在庫に入庫を転記するときにサポートされるアクションはどれですか。
(2つ選択)
▢分納発注数量を転記する。
▢入庫数量を複数の保管場所に分類する。
▢入庫数量に合わせて発注数量を調整する。
▢評価額を更新する。
≪解答≫
▢分納発注数量を転記する。
█入庫数量を複数の保管場所に分類する。
▢入庫数量に合わせて発注数量を調整する。
█評価額を更新する。
≪解説≫
◆購買発注に対して商品が納入される際、購買発注を参照して入庫を入力することがすべての関連部門にとって重要になる。入庫を記録すると、その購買発注のすべての未処理明細が提案されるため、すべての入庫の入力と確認が容易になる。
(1)1回の操作で1つの購買発注明細に対して複数の入庫明細を入力することができる。つまり、品目が複数のロットで納入される場合や複数の保管場所に納入される場合にも、複数の入庫明細を一度に入力することができる。
(2)購買発注に対する入庫を転記する場合、関連する購買伝票明細の購買発注履歴が自動的に更新される。これにより、購買担当者は未納入を特定することができる。
(3)倉庫または店舗に入庫を転記すると、納入された品目と数量に関する情報を含む入出庫伝票が生成される。また、品目が保管された関連プラントと保管場所も記録される。
(4)入庫が評価されると、会計伝票が生成される。この伝票には、品目の移動が会計管理に及ぼす影響の詳細が記載される。