【21日目】
トピック3:調達プロセス(2/13)
≪問題21≫
仕入先受託品を使用する場合は、何を実行する必要がありますか。
(2つ選択)
▢受託品購買情報を登録する。
▢受託品在庫払出の結果として生じた負債を決済する。
▢受託品入庫の結果として生じた負債を決済する。
▢受託品保管場所を登録する。
≪解答≫
█受託品購買情報を登録する。
█受託品在庫払出の結果として生じた負債を決済する。
▢受託品入庫の結果として生じた負債を決済する。
▢受託品保管場所を登録する。
≪解説≫
◆受託品とは、仕入先から提供された品目が自社の倉庫に保管されているものの、所有権は依然として仕入先側にあることを意味します。仕入先に対する債務が発生するのは、受託品を保管から払い出したタイミングです。
◆受託品を保管在庫として管理するには、以下のマスタデータが必要です。
(1)品目マスタレコード:受託品や預託品を自社品目として管理する場合、新たに品目マスタレコードを作成する必要はありません。同じ品目コードを使って、その受託在庫を利用可能在庫として扱うことが可能です。
(2)仕入先マスタレコード:受託品や預託品に関する仕入先情報は、通常の仕入先マスタレコードを使用できます。
(3)購買情報:受託品の仕入先および品目情報に対しては、「受託品購買情報区分」の購買情報を設定することができます。