【14日目】
トピック2:供給元(3/8)
≪問題14≫
購買部門は分納契約の使用に関心を持っています。リリース発注登録プロファイルに関して購買部門と共有できる有効な情報はどれですか。
(3つ選択)
▢リリース発注登録プロファイルは仕入先マスタデータに入力できる。
▢リリース発注登録プロファイルにより分納契約納入日程行の登録がトリガされる。
▢リリース発注登録プロファイルでは納入日程の計画数量の集計が制御される。
▢リリース発注登録プロファイルでは納入日程登録の周期が制御される。
▢リリース発注登録プロファイルは購買情報に入力できる。
≪解答≫
█リリース発注登録プロファイルは仕入先マスタデータに入力できる。
▢リリース発注登録プロファイルにより分納契約納入日程行の登録がトリガされる。
█リリース発注登録プロファイルでは納入日程の計画数量の集計が制御される。
█リリース発注登録プロファイルでは納入日程登録の周期が制御される。
▢リリース発注登録プロファイルは購買情報に入力できる。
≪解説≫
◆リリース伝票ありの分納契約では、リリース伝票登録プロファイルが使用されます。このプロファイルを利用することで、分納契約リリースを登録するための基準を設定し、仕入先に送信する数量や納入日時を管理できます。
◆仕入先マスタレコードにリリース登録プロファイルが指定されている場合、そのプロファイルは該当の仕入先とプラントの分納契約明細に自動的に適用されます。一方で、仕入先マスタに登録プロファイルが入力されていない場合は、分納契約明細の追加データに手動で入力することも可能です。
◆登録プロファイルはプラント固有です。プロファイルを初期設定として保存する場合、該当するプラントの追加購買データに入力します。
◆仕入先にリリースを送信する頻度や条件を設定することで、分納契約に基づいてリリースが生成されます。リリース登録周期を設定することで、リリースを生成し送信する間隔(例:日次や週次)を決定でき、同時にリリース期間も定義します。これにより、計画に必要な日付と数量のみを仕入先に通知することが可能です。
◆登録プロファイルでは、分納契約リリース登録以降の数量集計方法も管理します。計画数量集計によって、分納契約明細の計画数量が統合される期間を指定することができます。