得意先マスタ
- 得意先マスタは一から登録することも、既存のコードを参照コピーして登録することも可能です。
- 得意先マスタは4種類のデータとタブで構成されます。
【一般データ】
- 名称や住所等、得意先に関する基本的な情報を登録・管理します。
- 得意先につき1つだけ登録し、全ての組織構造で共通で使用されます。
【会社コードデータ】
- 売掛金の勘定科目、支払条件等、会計業務に関する情報を登録・管理します。
- 会社コードごとに登録し、該当の会社コードにおいてのみ使用されます。テンプレートでは会社コードは1つだけです。
【販売エリアデータ】
- 品目の販売・出荷・請求に関わる情報を登録・管理します。例えば、回収条件や、課税/非課税といった税の情報、出荷先の情報などが挙げられます。
- 販売エリア(販売組織+流通チャネル+製品部門)ごとに登録し、該当の組織構造においてのみ使用されます。
【締め請求データ】
- SAPでは日本独自機能として、締め請求の機能が用意されています。この機能を使用するための情報を登録・管理します。
- 締め請求の対象でない得意先については、このデータを登録する必要はありません。
得意先につき1つだけ登録します。
※以下に得意先マスタの主要なデータと項目について説明します。
一般データ 住所タブ
- ここでは、一般データ 住所タブの主要な項目について説明します。
会社コードデータ 勘定コード管理タブ
- ここでは、会社コードデータ 勘定コード管理タブの主要な項目について説明します。
- 会社コードデータの設定内容は、経理部門側の要件によって決まります。ここのデータは、経理部門が登録するケースもあります。
販売エリアデータ 受注タブ
- ここでは、販売エリアデータ 受注タブの主要な項目について説明します。
販売エリアデータ 出荷タブ
- ここでは、販売エリアデータ 出荷タブの主要な項目について説明します。
販売エリアデータ 取引先機能タブ
- ここでは、販売エリアデータ 取引先機能タブの主要な項目について説明します。
条件マスタ(価格)
- ここでは条件マスタ(価格)の説明を行います。
- 下図の例では、品目ごとの価格よりも得意先+品目の価格が優先されて、伝票上に自動提案されます。