【17日目】
トピック2:供給元(6/8)
分納契約の機能は次のどれですか。
(3つ選択)
▢分納契約明細は常にプラント固有である。
▢明細カテゴリM(品目未選定)は分納契約で使用できる。
▢分納契約は受託品/預託品管理に使用できる。
▢納入日程行(分納契約)はマニュアルでのみ登録できる。
▢品目マスタレコードは分納契約明細ではオプションである。
≪解答≫
█分納契約明細は常にプラント固有である。
▢明細カテゴリM(品目未選定)は分納契約で使用できる。
█分納契約は受託品/預託品管理に使用できる。
▢納入日程行(分納契約)はマニュアルでのみ登録できる。
█品目マスタレコードは分納契約明細ではオプションである。
≪解説≫
◆分納契約とは、あらかじめ定めた条件に基づき、品目供給について仕入先と締結する長期契約を指します。これらの条件は、一定の期間内で、定められた合計購買数量に適用されます。
◆分納契約の主な特徴は以下の通りです。
(1)分納契約は、常にプラント固有のものとして扱われます。
(2)明細カテゴリには、標準、受託品、外注、仕入先直送、テキストが使用可能ですが、M(品目未選定)およびW(品目グループ)は使用できません。明細カテゴリとして外注を選択する場合、納入日付ごとに提供される構成品目を個別に入力することが可能です。
(3)品目マスタレコードが登録されていない品目でも、分納契約明細を作成することができます。ただし、基本契約とは異なり、分納契約では勘定設定カテゴリU(勘定未設定)は利用できません。
(4)計画日に必要な品目を納入するよう、仕入先に通知する分納契約リリースを発行することが可能です。分納契約は、「リリース伝票あり」または「リリース伝票なし」の形式で運用できます。
(5)集中契約を参照して分納契約を登録することが可能で、これにより、集中契約で合意された価格を利用できます。
(6)分納契約の納入日程行は、MRP実行により自動的に生成することができます。この場合、調達提案を手動で変換する必要はありません。