【Python3】みかんの仕分け (paizaランク C 相当)をやってみた

問題: みかんを重さごとに仕分ける

入力:

1. 仕分ける重さの区切りを表す整数 N
2. みかんの個数を表す整数 M
3. 各みかんの重さ w_1 から w_M

出力:

• 各みかんを最も近い重さに仕分け、その重さを出力

アプローチ:

1. 標準入力から N, M と各みかんの重さを読み込む
2. 各みかんの重さについて、仕分け先の重さを計算
3. 仕分け先の重さを出力

コード:

def classify_oranges(weight, num_oranges, oranges):
    # 各みかんの重さに対して仕分け先の重さを計算して出力
    for orange in oranges:
        # もし、みかんの重さがweight以下ならweightの箱に仕分け
        if orange <= weight:
            print(weight)
        else:
            # みかんの重さに最も近い下の区切りの重さを計算
            lower_bound = (orange // weight) * weight
            # みかんの重さに最も近い上の区切りの重さを計算
            upper_bound = lower_bound + weight
            
            # みかんの重さがlower_boundとupper_boundのどちらに近いかを判断
            if (orange - lower_bound) < (upper_bound - orange):
                print(lower_bound)
            else:
                print(upper_bound)

# 標準入力からデータを読み込む
import sys
input = sys.stdin.read().strip().split()
N = int(input[0])  # 仕分ける重さの区切り
M = int(input[1])  # みかんの個数
oranges = [int(input[i + 2]) for i in range(M)]  # 各みかんの重さリスト

# みかんを仕分ける
classify_oranges(N, M, oranges)

コードの説明:

1. 関数 classify_oranges の定義:

   • weight: 仕分ける重さの区切り
   • num_oranges: みかんの個数
   • oranges: 各みかんの重さのリスト

2. みかんの重さに対する仕分け先の重さの計算:

   • 各みかんの重さ orange に対して以下の処理を行います:
     • もし orange が weight 以下なら、そのまま weight の箱に仕分けします。
     • そうでない場合、orange に最も近い下の区切りの重さ lower_bound と、上の区切りの重さ upper_bound を計算します。
     • orange と lower_bound および upper_bound の距離を比較し、近い方の重さの箱に仕分けます。同じ距離の場合は upper_bound を選択します。

3. 結果の出力:

   • 各みかんの仕分け先の重さを順に出力します。

このプログラムは、与えられた各みかんの重さを最も近い重さに仕分けし、その結果を正確に出力します。