ローソク足とは?
ローソク足とは日本のチャートの代表であり、ローソク足には日足、週足、月足、年足などの種類があります。
上に伸びている線を上ヒゲ、下に伸びている線を下ヒゲ、ヒゲの間にある箱を実体と言います。実体は始値と終値が一緒の時には存在しなく一本の線で表させれその線を同時線と呼びます。
「陰線」とは始値に対し終値が安い物のことです。多くの書籍では黒いローソク足で書かれることが多いです。
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「陽線」とは始値に対して終値が高い物のことです。多くの書籍では白いローソク足で書かれることが多いです。
始値と終値が逆になっている事を注意して欲しいです。
短い足のローソク(小陽線・小陰線)
CDLSHORTLINE - Short Line Candle
【小陽線】
小陽線は、実体が小さく、値幅(高値と安値の価格差)も小さい陽線です。これは、レンジ相場でよく見られるもので、相場が上下どちらに動くか迷っていて、停滞状態にあることを表します。
しかし、停滞状態にある相場は、いつかブレイクします。
特に、小陽線が何本も続いた後に、相場が転換することは非常に多いです。例えば、小陽線が連続した後に大陽線が出た場合は、横ばい相場をブレイクした可能性を想定することができます。
参考サイト
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【小陰線】
小陽線と同じように、横ばい相場の時に多く見られます。小陰線1本だけで、何か大きなシグナルになることはありません。前後のローソク足の連続性と比較して、次の動きに備えておくと良いでしょう。
integer = CDLSHORTLINE(open, high, low, close)
参考サイト
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※小陰線や小陽線が連続している停滞状態の時こそ、無理に売買せず、戦略を立ててライバルに差をつけることが大切です。
長い足のローソク(大陽線・大陰線)
CDLLONGLINE - Long Line Candle
[買いのサイン]
実体が長く、価格が大きく変動するほど買いの勢いが強いのがわかります。大陽線は非常に強い買いのサインです。底値で大陽線が出た場合は、その後は株価の上昇が期待できます。
また、このローソクを大陽線と呼びます。
[売りのサイン]
実体が長く、価格が大きく変動するほど売りの勢いが強いのがわかります。大陰線は非常に強い売りのサインです。天井圏で大陰線が出た場合は、その後は株価の下落が予想できます。
また、このローソクを大陰線と呼びます。
integer = CDLLONGLINE(open, high, low, close)
丸坊主
CDLMARUBOZU - Marubozu
[買いのサイン]
黒丸坊主は片側にヒゲのない長い黒い実体です。それは弱気継続パターン、または強気逆転パターンであることが多く、特にダウントレンドに出現します。 長い黒色のろうそく足は強気の大勝利を示します。よってそれはしばしば, 強気特色の多くの逆転パターンの初日に出現します。
[売りのサイン]
白丸坊主は片側に影のない長い白い実体です。これは相場の勢いがひじょうに強いろうそくです。黒丸坊主と違い、しばしば継続の強気相場パターンか弱気逆転パターンで終わります。
integer = CDLMARUBOZU(open, high, low, close)
ハンマー
CDLHAMMER - Hammer
【買いのサイン】
下降トレンドで、ローソク足の終値が始値付近になるか、最高値で終了します。通常、このパターンには陽線(上ヒゲ)がありません。ただし、本体に比べてごく小さいときに限り、ヒゲがあってもかまいません。陽のハンマーが現れると、あるポイントで価格は低下するものの、売り手は価格をさらに押し広げることができず、反発して、終値は安値より上となりました。これは強気反転パターン(リバーサルパターン)です。
integer = CDLHAMMER(open, high, low, close)
逆ハンマー
CDLINVERTEDHAMMER - Inverted Hammer
【買いのサイン】
逆ハンマーは通常、下降トレンドの終わりに観察されます。ろうそくの実体の上ヒゲにがあり、ろうそくの実体に下ヒゲが少しあるかな?程度です。このパターンはShooting Starに似ており、発生する位置が異なるだけです。
integer = CDLINVERTEDHAMMER(open, high, low, close)