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ぐーたら社会人のボクが基本情報技術者試験に受かるまで

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目次

  • 参考情報(経歴など)
  • きっかけ
  • 使用したサイト、教材
  • 科目A・Bそれぞれの勉強方法
  • 試験結果
  • 受験時の所感
  • 受験を終えた上でやって良かったこと、やったほうが良いと思うこと
  • 最後に

勉強方法や試験の所感など、筆者のバイアスがゴリゴリに含まれているため当てにならない場合があります。

参考情報(経歴など)

  • 学歴:理数系学部卒(2.5留)
  • 経歴:新卒2年目
  • プログラミング歴:11年(高校から)
    • 経験した言語:Java、C#、VB.NET
  • 所有資格:ITパスポートのみ
  • 過去の受験歴:基本情報技術者試験(会場受験:1敗)、応用情報技術者試験(2敗)
  • 勉強期間:1ヶ月

上記の通り人目に憚られるような経歴をしていますが、少しでも参考なれば幸いです。

きっかけ

  1. IPA関連の資格試験が再編されると聞きとりあえずリベンジしたかった
    昨年の秋期に応用情報技術者試験に2敗目をかましてたので
  2. 会社の評価でアピールポイントを増やしたかった
  3. 受かった場合、会社から一時金がもらえるから
  4. 勉強する習慣をつけるための弾みとして難易度がちょうど良かった

自分だけかもしらんけど、応用情報は午前問題だけでも基本情報の科目Aより聞かれる内容が少々難しいと思う

使用したサイト、教材

・基本情報技術者過去問道場(基本情報技術者試験ドットコム)

基本情報受けた人なら大体はお世話になっていると思われる過去問サイト。
実際ストラテジ系やマネジメント系の問題で出てくる単語はここで覚えた。

・出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集2026年版

サンプルおよび過去問題がある参考書。辞書的な用途で購入。
頻出要素をまとめているのと、特に計算問題に関してもジャンルごとに項目を設けていたのが私的にオススメポイントです。

・ChatGPT

このサイトに来るような人ならご存知であろう対話型生成AI。
なかなか定着しない箇所を覚えるため、特徴とかの解説を始めとした壁打ちで使用。
(ビジネスフレームワークとかネットワーク系とか)

科目A・Bそれぞれの勉強方法

科目A

  1. 過去問道場を周回する
  2. 連続で間違えた箇所について検索を行い、出力結果をメモする
  3. 要素がごっちゃになって覚えにくいものはChatGPTでまとめるなりして整理する。その際メモは忘れずに取る

振り返ると参考書はあまり使わなかったです。全く役に立たなかったわけじゃないけど、積極的に活用していたわけでもないので。

それよかChatGPT正答率が安定しない分野だったり、回答に時間がかかる要素のアドバイスをもらうために活用することが多かったです。(暗号鍵の方式や、論理式の回答方法など)

工夫した点について、「体系的に覚える」ことを意識して取り組みました。

模擬試験で正答率8割以上がなかなかとれない反面、6~7割は安定してとれるので取りこぼしを減らす方向に舵を切った次第です。

あの手の参考書はおそらく出題内容がよく分かっていない初心者向けの教材であって、私のような何度も受けることになる人間向けのものではないと思います。

科目B

1.過去問道場の問題3年分を一通り解く

以上です。
なお、着手したのが受験日2日前だったので「今さら科目Bの対策するなら科目Aに時間当てる方がいいな」と判断しました。

後述しますが、科目Bは普段からプログラミングに触れている人とそうではない人で必要な対策時間にかなりの差が出ます。
未経験者、初心者の方は、こんなやっつけ対策に絶対手を出さないでください。

試験結果

結果 合格ライン/満点
科目A 655点 600点 / 1,000点
科目B 690点 600点 / 1,000点

採点結果は科目Bを終了させた後すぐに表示されます。
点数が合格ラインに乗っているかはわかりますが、
合否の発表自体は受験した月から翌月の下旬頃になります。
例)受験月:5月 ⇒ 合否発表月:6月下旬

受験時の所感

科目A(問題数:60問・四択方式)

いくつか熟考して解いたのも含めて、90分のうち80分で解き切りました。
過去問道場の模擬試験で恒常的に6割以上の成績が取れていれば問題ないかと思われます。

ただ過去問道場をハムスターの如く周回して良いわけでは無いというのが科目Aの所感です。

もう一つ踏み込んで言うのであれば「過去問道場を周回してたら受かった」という人は、"周回"という作業の中に『初見だったり間違えた問題は、解答後に表示される解説をちゃんと読むなりネットで調べる』といった要素が無意識に入っているタイプなので、言葉通りに受け取らないほうが良いです。

科目B(問題数:20問・多肢選択式)

こちらは解答時間100分のうち97分(終了3分前)までかかりました。なんなら時間との兼ね合いで適当に解答を埋めるだけだった問題が2問もあります。

ちなみに後半30分くらいは頭が干上がりそうになりながら問題を読み進めていました。
科目Aから科目Bの間に10分の休憩時間が設けられますが、本当に気休めくらいにしかならないので、これから受ける方は体調を万全に整えて試験に臨みましょう。

ちなみに筆者の試験前日における睡眠時間は4時間ほどでした。
受験予定者の方は、しっかり7~8時間は寝るようにしましょう。

受験を終えた上でやって良かったこと、やったほうが良いと思うこと

上記で書いた勉強方法や結果を踏まえて、これから受験する方に気をつけてほしいという部分をいくつか項目分けをして書いていきます。

前提知識の確認

勉強開始前、なんなら受験申込前に過去問道場で科目Aの模擬試験を一度解いて、何点取れるかを確認しておくことを強くおすすめします

そこで取れる点数によって必要となる勉強時間が異なるためです。
もっというと、「前提知識や試験に関するノウハウ、勉強習慣の有無」や「1日に確保できる勉強時間」によって必要な期間が異なります。

筆者の場合、1日の勉強時間は0.5~1時間ほどで総勉強時間は確実に30時間にも満たないですが、前提知識やノウハウ自体はある程度ありましたので1ヶ月で合格できました。
というか筆者自身に勉強する習慣がないため、「途中でダレるのを防ぐため、勉強期間含めた受験日を1ヶ月先に設定した」と表現するのが正しいです。

前提知識があまりなくても普段から勉強する習慣がある人」は3ヶ月以上先に受験日を設定してもいいと思いますが、筆者のように「中長期にわたって勉強できるビジョンが全く浮かばない人」は、長くても2ヶ月くらいで設定するのが良いでしょう。

どちらにせよ試験の全体像と自身の現在地を知るには、
なりふり構わず模擬試験に挑戦するのが有効だと思います。

科目A

ここでは科目Aについて思ったことを書いていきます。
なお、これから上げる内容については過去問道場および過去試験の公開問題をもとに記載しております。(「実際に受けた試験問題の内容には言及しませんよ」という言い訳)

◯「数学」を改めて勉強し直しましょう

いきなり何をいうかと思いますが、本試験ではシンプルに数学っぽい問題がいくつか出てきます。
具体的言うと「確率・統計」や「順列・組み合わせ」、「論理演算」または「累乗」などといった本当に数学で習う内容のうち基礎的な部分が問われます。

IPAが公開している試験要綱の出題範囲に「離散数学」と「応用数学」が記載されている程度にはガチです。
とはいえそこまで複雑な内容は問われませんので、就活時代にSPI試験問題の練習をしたくらいのノリで復習すれば良いと思われます。

ちなみに筆者はしばらく数学に触れていなかったので、過去問道場で「累乗計算の指数が分数になっている式の計算問題」が出てきてひっくり返りそうになりました。

◯計算問題は解けるようにしておこう

基本情報技術者試験では上記の他にコンピュータの性能やシステムの稼働率などを算出するための計算問題が多種存在します。

数学の問題含めてこういった内容は、問題を作成するにあたっていくらでも値を変えられるため、「解き方」自体をマスターする必要があります。
逆に言えば「解き方」さえ覚えれば安定した得点源になるので積極的に覚えておきましょう。

前に出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集2026年版を紹介したのはそういった計算問題に関してもまとめてくれていたからというのが大きいです。

検索エンジンから「基本情報技術者試験 計算問題」で検索すると頻出される計算問題をまとめてくれた記事がいくつかヒットしますので、ご自身にあったページを参照してください。

余談になりますが、基礎知識を固めれば解きやすいというのであればネットワーク、特に通信プロトコル系の単元もオススメです。(「IPアドレス」や「ポート番号」といった用語が出てくるあたりの箇所)

逆に言えば上記の要素については基礎や要点をおさえていない場合、
いくら過去問を解いても本番で頭真っ白になる可能性があります。

科目B

科目Bに関してはIPAが公式サイトで紹介している公開問題過去問道場のサンプル問題を解いて問題になれるのが主なやることになります。というかやれる対策がコレしかないです。

プログラミング初心者の方であれば参考書を買うのも有効だと思います。(筆者は科目Bがメインの参考書を購入していないので何が良いかは分かりかねますが……)

必要な知識のレベルとしては「条件分岐」や「ループ処理」、「二次元配列」と「再帰関数」まで把握していれば解ける内容だと思われます。加えて科目Aで学習する範囲のアルゴリズムを一通り理解していればまず解けないことはないでしょう。

筆者が考える限り、未経験者・経験者に関わらず課題となるのは「解答時間」だと思っています。

改めていいますが科目Bの解答時間は100分で、問題数は20問となっております。
つまり、一つの問いに対してかけられる時間は5分が目安になります。

上記のサンプル問題をもう一度見てみてください。このレベルの問題が20問もあるわけです。(リンク先の問題はアルゴリズムの分野なので正確には15問ほど)

問題の難易度にムラはありますが1答の平均が5分というのはよほどのエキスパートでもない限り厳しいんじゃないかというのが筆者の所感です。

「解き方は分かっているけど正確に判断したいがために時間がかかる……」となる方は多いんじゃないかなぁと思います。

つまるところ科目B全体に言えることとして、
いかに問題文を速く理解できるかが解答効率化における最大の鍵になります。

(そういう意味でも公開問題や過去問道場の周回はほぼ必須と言えます)

最後に

基本情報技術者の有用性についてですが、打ち合わせなどで上司や先輩が話している最中に「今の言葉なんて意味なんだろう……」ってなることがなくなります。(筆者の経験)
技術力以外の面で新人と中堅以上の間にある障壁が減るという意味では、仮に試験に落ちても勉強する意味はあると思います。

筆者自身につきましても、今回の成功体験を活かして他の業務や資格取得に励む所存です。

この記事が誰かの資格取得の一助になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、誠に感謝の意を申し上げます。

PS.
今まで書きそびれていましたが、受験会場については事前にGoogleマップなどで正確な位置を把握しておきましょう。
筆者が受験した帰りに「明らかに会場を間違えた人」と遭遇したので、念のため。

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