要約
- HHKB大好きマンが、首の凝りを解消するために、7sproを作成した
- キーマップの紹介
- 詰まったところの紹介
- BLE micro proの取り付け
- ペアリング
- 「英数」「かな」切り替え
完成品
まず早速完成品をお見せします。
いかがでしょうか!見比べると、見た目はかなりHHKBっぽいです。
配列もほとんどHHKBを再現できたので、後ほど紹介します。
キーマップ
-
全体的なこだわり
- 何事も極力シンプルが好きですので、必要最低限の設定したこと
- できるだけ余計な設定を排除したこと
- HHKBを使っていた頃の配列を完全再現したこと
- BMPで完全無線化したこと
-
Layer 0
- こだわり
- MO(1)とMO(2)
- MO(1)を推している間は、Layer1に切り替え
- MO(2)を推している間は、Layer2に切り替え
- CmdとCntlの位置は入れ替え
- MO(1)とMO(2)
- こだわり
- Layer 1
- こだわり
- Macro0とMacro1
- それぞれ「英数」と「かな」を設定
- h, j, k, lをカーソルにしたこと
- vimを踏襲
- Macro0とMacro1
- こだわり
詰まったところ
BLE micro proの取り付け編
- 事象
- 右手側のbackspace, 「~ `」「|」らへんのキーが反応しない
- 原因
- コンスルー(BLEと基盤を繋ぐ部品)の固定する位置が間違っていた
- 解決方法
- コンスルーは、「Bat+」にかかるように取り付けるが、「Bat-」にはかからないようにした
しっかりとビルドガイドを読みましょう(自戒を込めて)。
ペアリング編
- 事象
- 右手側が反応しない
- 原因
- 不明
- 解決方法
- 以下をご参照ください
- 一言で言えば、一旦ペアリングを全て解消しペアリングしました。
- 以下をご参照ください
解決方法の詳細
# 1. USBを繋いだ状態で以下を実行
ls /dev/tty.*
# 2. screenコマンドでCLIを起動
screnn /dev/tty.usbnodemXXXXXXXXXXX
# 3. 左手側のCLIで全てのペアリングを削除
del
# 4. PCのペアリングも削除
# 5. 右手側をUSBに接続
# 6. USBを繋いだ状態で以下を実行
ls /dev/tty.*
# 7. screenコマンドでCLIを起動
screnn /dev/tty.usbnodemXXXXXXXXXXX
# 8. 右手側のCLIで全てのペアリングを削除
del
# 10. 再度左手側にCLIを起動し、advコマンドで右手をペアリング
adv
# 11. PCとペアリング
キーマップ編
- 悩んだ点
- 「英数」「かな」のキーがない
- 対応方法
- マクロを設定しました。以下をご参照ください
# 以下2つをそれぞれのキーのマクロに雪堤
# IME ON
{KC_HAEN}
# IME OFF
{KC_HANJ}
なぜ移行したのか
- 移行した理由
- 首凝りが限界を迎えたため
- 通常のキーボードは、肩が丸まりやすく、ストレートネックや巻き肩の原因になる
- 分割キーボードは、肩甲骨と肩が自然な位置でタイピングできる
- HHKBからすんなり移行できそうな分割キーボードを見つけたため
- 首凝りが限界を迎えたため
- 作るまでの葛藤
- 半田付けなんて、中学以来やってない。自信ない。
- パーツを集めたら、4万超える。HHKBより高い。
- 自作が成功するとは、限らない。
最後に
世の中のキーボードは、1907年ごろから普及したタイプライターからほとんど形が変わっておりません。そして前述の通り、世の中のキーボードは、人間の肩幅に対して狭いことが多く、身体の負担が大きいと思います。
特に1日約8時間キーボードを触るデスクワーカーにとっては、その影響は大きくのしかかります。人生100年時代です。そろそろ現代に合わせてキーボードは進化すべきだと私は考えています!
そのためにも分割キーボードを普及させ、もっとお手軽に手に入るようになったらいいなと願っています。
皆さんも是非自分の身体に合ったキーボードを探してみてください。
それでは良いエンジニァ🐈ライフを!



