0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

サーバー監視(Mackerel)のメリットとは? 実際に利用してみて感じたメリット2選を解説

Posted at

image.png

初めに

この記事では、自身が開発している「カフェ提案LINE AIボット」のサービスでサーバー監視(Mackerel)を利用するようになり、それに際して個人的に「これはめっちゃ便利だわ!」と本気で感じたメリットをキャプチャ付きで紹介したいと思います。

そもそも「サーバー監視」とは?

サーバー監視とは、Webサービスやアプリケーションが稼働しているサーバーの状態を常時チェックし、問題が発生した際に迅速に対応するための仕組みです。具体的には以下のような項目を監視します:

  • CPU使用率
  • メモリ使用量
  • URLの可用性(WebサイトやAPIエンドポイントが正常に応答しているか)

「Mackerel」とは?

Mackerelは、「はてなブログ」で有名な「株式会社はてな」が提供するサーバー監視サービスです。
日本語ドキュメントが充実していて、シンプルで分かりやすいダッシュボードや簡単にサーバー監視を始められるのが特徴です。

めっちゃ便利だわと感じたメリット2選

その1: サーバーに異常が発生した場合に簡単に通知を送れる

Mackerelを使うことで、Webサービスの死活監視が簡単に行うことができ、異常があった場合には簡単に通知を送ることができます。実際に次の2つのケースで試してみました。

※ 死活監視 = サーバーやネットワーク機器、システムなどが正常に稼働しているかどうかを外部から継続的に監視すること

ケース1:サーバーに負荷をかけた場合

サーバーに意図的に高負荷をかけてみたところ、すぐにMackerelからアラートが届きました。アラートの送信先は様々な方法で設定でき、今回はメールとLINE(LINE Notify)に通知が来るようにしてCPUの負荷テストを行いました。

キャプチャ

Email LINE
Screenshot 2024-10-13 at 13.39.49.png Screenshot 2024-10-13 at 13.37.55.png
通知の種類
image.png

ケース2: URLが機能していない場合

メンテナンス中にサービスのURLにアクセスできない状況を作り出したところ、即座に通知が来ました。

通知
Screenshot 2024-10-13 at 14.02.19.png

この通知により、問題が発生した際に迅速に対応することができます。

その2: 簡単にCPUやメモリの分析を行える(当たり前だけれど、)

Mackerelのダッシュボードを使えば、サーバーのリソース使用状況を視覚的に把握できます。
特に良かったのは次の2点です。

サーバーのCPUやメモリの分析が行える

CPU & Memory
Screenshot 2024-10-13 at 14.15.30.png

Docker コンテナの監視も行える

CPU Memory
Screenshot 2024-10-13 at 14.10.40.png Screenshot 2024-10-13 at 14.11.18.png

メリットは分かった、でもどうやって勉強すればいいの?

結論、「わかばちゃんと学ぶ サーバー監視」という書籍を読めば簡単に内容の把握や導入ができます。
内容はこんな感じです。

image.png image.png

最後に

不具合を減らすために仕組み化をしていく上で、もしサーバー監視(Mackerel)の技術が必要かもと思ったら、ぜひ手を動かして試してみてもらえればと思います!Mackerelは無料プランもあるので、まずは試してみることをおすすめします!

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?