なぜAndroid Studio触り始めたか
〜〜2016年7月上旬〜〜
上司:「巷でテクニカルクリエイターって職種ちらほら耳にするからそれになって!」
おれ:「はい!」
ぐらいな勢いでアプリ開発をメインとしてる部署に配属されましたが
タスク管理、作業フロー、部門間の役割分担調整とか全部よろしく!ってぐらい雑にブチ込まれました。
この古民家あげるよ!リノベーションして使ってね。ただ設計書とか道具なんにもないけど。ぐらい雑。
なので「とりあえずコードでも書いてみよ〜」ってぐらいのノリで触り始めました。
準備
まずエンジニアさんにAndroid Studioを触りたいと旨を伝えました。
その際どこがレイアウト構成されているファイルなのかも聞いておきました。
Gitでデザイン用のブランチを切ってもらい先ほど教えてもらったレイアウトを構成するファイルを記事などを参考に自由に触って感覚をつかんでいきました。
実作業
エンジニアさんには事前にlayout内にviewのフレームだけ作ってもらい、デザインブランチでlibrary > res配下のxmlを触っていきます。
デザイナーはSketch上で作ったデザインを元にレイアウトを仕上げていきます。
前回書いた『Sympliを使ってAndroid Studio、Xcode上でデザインを正確かつお手軽に反映する』のプラグインを使用すると便利です。
Sketch上でMaterial Design、Atomic Designを意識して作ってやるとincludeでパーツをまとめるなどコンポーネント通りに作ることができます。
毎日17:30にデザインブランチをpushして次の日にはエンジニアさんがマージしてくれてるってフローを作りました。
自分は忘れないよう17:30にSlackのリマインダー機能を使って通知してくれるようになってます。
感想
正直GitもAndroid Studioも全然触ったことなかったのですが足突っ込んだら1ヶ月足らずでできるようになりました。xmlなのでhtml/css触る感覚と似ていたのでハードルは思った以上に低かったです。
デザイナーがスタイルを触ると今までエンジニアさんに渡していたデザイン指示書やデザインデバッグというフローがなくなり工数が減ります。
修正依頼したはずなのに治ってない…またお願いするの気まずい…ってのがなくなりWin-Winです。
今回はlayout内をエンジニアさんにおまかせしましたが、デザイナーがviewを触るってことも全然可能です。
事業部からデザインOKもらったら段階でエンジニアさんにプロジェクトを作ってもらう。
↓
library > res内のフレームからスタイルまで作っていき、その間にエンジニアさんに裏側を作ってってもらう。
↓
デザインができた段階で組み込んでいく。
ってことも可能なのかなって思いました。
長々と書きましたが、ブチ込まれたらできるようになります!以上!