PIPインストールでよくあるエラーと対策をまとめてみた。
#インターネット接続が制限されている(社内ネットワークなど)
▶ 下記のようにプロキシサーバーを通過できるようにする
※プロキシサーバーのURLが「http://proxy.会社名.co.jp」、ポート番号が 「8080」 の場合
C:¥Users¥username> set HTTPS_PROXY=http://proxy.会社名.co.jp:8080
C:¥Users¥username> py -m pip install ライブラリ名
もしくは
C:¥Users¥username> set HTTPS_PROXY=http://ユーザ名:パスワード@proxy.会社名.co.jp:8080
C:¥Users¥username> py -m pip install ライブラリ名
#ファイル書込みの権限がない
▶ 管理者権限でコマンドプロンプトを起動
「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」
▶ 「--user」オプションをつけて、pip installを実行(userディレクトリ内に生成)
C:¥Users¥Taro> py -m pip install openpyxl --user
#pipのバージョンが古い
▶pipをアップグレードする
C:¥Users¥Taro> py -m pip install --force-reinstall -U pip
または
C:¥Users¥Taro> py -m pip install --force-reinstall --upgrade pip
# forceは強制インストール
#ソースからのビルドで失敗する
▶ ビルド済みパッケージがあるバージョンを使う
py -3.8 -m pip install NumPy
# Python3.9(最新)の前のバージョンである3.8にインストールする
##参考
YouTubeで「Pythonを使った事務処理の効率化」というタイトルで紹介。