DataSaberにチャレンジしているMaroppaです。
今回はOrd6. Visual Best PracticeⅡを受講した振り返りとして、KTさんが冒頭で言っていたように、まずは自分で考えてやってみた後にKTさんの動画を見た結果、気づきを得たり自分の思っていたイメージと違う、という問題があったので、ここでご紹介したいと思います。
Q1:サブカテゴリ別円グラフ
まずは、自分がパッと見て元のチャートが分かりづらいと思った点です。
- 色が多すぎて判別が付きづらい
- ラベルがサブカテゴリしかないため、サブカテゴリの何(売上?利益?)を表しているのか、パッと分からない
- サブカテゴリの数が多すぎるため、比較が難しい
サブカテゴリをそれぞれ色で分ける必要はなく、かつ、凡例から売上を表したいのだな、と思い、シンプルにサブカテゴリ別の売上を棒グラフで表現してみました。
その後、KTさんの動画を視聴。問題点としてはそこまで大きな認識ずれは無かったのですが、動画では元のチャートは円グラフ、つまり、作り手はサブカテゴリ別の売上の割合を表したかった、と想定してヒートマップを作成していました。なるほど、私は自分勝手にサブカテゴリ別の売上金額が見れれば良いだろう、と安易に考えたのですが、大事なのはまず、元のチャートの作り手が何を表現したいのか?を考えるべきだ、と気づきました。動画でも何度も述べられてますが、実際のケースでは作り手に直接確認するのが良く、今回の場合は棒グラフでも間違いではないと思いつつ、大事な視点が抜けていたな、と勉強になりました。
Q2:サブカテゴリ別売上推移
こちらもまずは自分が見て分かりづらいと思った点は、、
- 折れ線グラフが多い、かつ似通った点が多く、見づらい
特に、売上50万以下で推移しているサブカテゴリが密集していて見づらい
この折れ線グラフって、年度の表示がない、つまり数年分をまとめて月別で表現しているので、どのサブカテゴリがどの月に売上が多いか、他の月と比較して売上が多いか少ないかなど、月別のトレンドを見たいのかな、と勝手に想定。ヒートマップを使って、縦軸を月、横軸をサブカテゴリにし、売上の大きさを色で表現してみました。
その後、KTさんの動画を視聴。ところが、自分の作成したチャートとは全く違うアプローチで、各月のサブカテゴリのランキング形式やエリアチャートで表現されていました。なるほど、ランキングで表現する視点はなかったです。ただ、問題点(線が重なってスパゲッティみたいになっている、意味なく同系色の色が使われている)の認識は同じだったので、それらを解消するという点では私の作成したグラフも間違いではない?と思ってはいるのですが、何か改善点などあれば誰か教えてくださいー!