はじめに
ども。僕です。
最近になって技術書を書く機会がありました。そこで、
「あーーーTexで書くのめんどくせー」
とか思ってました。Texって環境構築めんどいし。
Texっぽくてきれいに書けるやつ、ないかなーと調べてみると、
「Re:View」
という単語をみつけました。どうやら、同人技術書では多く使われているものっぽい。
こいつを使ってみっか!!
ということで、まとめていきます。
Re:Viewとは
Re:VIEWは電子書籍と紙書籍のための、簡潔かつ強力なデジタル出版ツールです。コンピュータ書等の技術書籍(紙・電子)の商業出版や同人出版に利用されています。
引用:https://reviewml.org/ja/
つまり、いろんなテンプレートあって技術書かけるぞ!!ってやつです。
出力形式も色んな種類があって、
- EPUB
- PDF (LaTeX)
- InDesign (IDGXML)
- Markdown
- plain text (TOPBuilder Text Markup Language)
があります。
主に出力するのはPDFだと思います。しかし、PDF出力には**「LaTeX」**環境が必要になります。
「Texいるん??じゃあDocker使おうか」
ということで、Dockerで環境を作りましょう。
環境構築
環境構築において、Re:Viewには初期設定をGUIでやってくれるサイトがあります。
Re:VIEW Starterというサイトに行ってみましょう。
zipファイルでダウンロードできるので、ダウンロードしましょう。
そんでもってDockerfile
FROM kauplan/review2.5
あとはdocker-compose.ymlを適当に書いて使いましょう。
ユーザーズガイドに色々あるんで呼んでみましょう
Re:ViewはTexのようにコマンド実行してビルドしてPDFにします。
なのでMakefileを使ってビルドなりなんなりの機能を楽にすることをおすすめします。
てかさっきのユーザーズガイドにこの世のすべてが詰まってます。みましょう。
まとめ
Re:Viewをつかって今、技術資料づくりをしてるんですけど、記法も複雑でもないし、結構書きやすいですね。
デザインもそれなりにかわいいです。
技術書っていうより、MarkdownとTexの中間に位置するようなイメージですね
Markdownよりデザインがきれいで、Texより環境構築が楽だけど、レポート向きではない
みたいな。。
何かしらの機会があったら使ってもいいかもしれません。
では。