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Python 戻り値(return)について

Last updated at Posted at 2019-06-30

どうも。只今Pythonについて勉強してるMarnyです。
勉強してて、疑問に思った「戻り値」について、自分の勉強も兼ねて説明していきます。(間違いがあったら指摘お願いします(笑))

戻り値とは (return)

そもそも戻り値とは、
「関数の呼び出し元に、関数本体から特定の情報を返す。」

というのが定義っぽいです。

例として、以下のプログラムを実行しました。


def num():
    print("実行されました")

num()

↓実行結果

実行されました

これは、単に「def」コマンドで関数を定義し、呼び出した形になります。

では、以下のプログラムを実行すると、結果はどうなるでしょう。

def num(a,b):
    c = a*b

print(num(2,5))

結果は以下のようになります。

None

結果は「10」と見せかけて、None…
???となりますよね。(笑)
なぜこうなるかというと、num関数をa=2,b=5で呼び出し、c=a*bが実行されましたが、print文からしては、num(2,5)という内容なので、cという情報がないのです。ここで使うのが戻り値(return)です。
returnを入れるとこのようになります。


def num(a,b):
    c = a*b
    return c

print(num(2,5))

結果は


10

とちゃんと2*5が適用され、10が出てきました。

僕もこれを知った段階でもいまいち理解できてませんでした。(笑)
なので、以下のようにプログラムを書き換えてみました。

def num(a,b):
    c = a*b
    print(c)

print(num(2,5))

このように、num関数内にprint文を追加し、実行してみると以下のようになります。

10
None

ちょっとわかりやすくなりました。(多分)
num関数自体にprint文があるので、10の値とNoneという結果になりました。

最後に

 自分も先ほど勉強し、すぐに書いたものなので間違っているところがあるかしれません。なので、参考程度にかる~くという感じで…(泣)

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