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Dockerで、検証用サーバーを構築してみた② (Dockerファイル作成編)

Last updated at Posted at 2021-12-01

[概要]

Dockerインストール編の後続記事となります。
① Dockerインストール編

Dockerをインストールした後。Dockerファイルを作成してみよう!

[作業]

##作業用フォルダの作成
Dockerファイルを作成する前に、作業用フォルダを作ろう。
1, Finderを開いて、ユーザーディレクトリに、[LocalServer]フォルダを作成
2, [LocalServer]直下に、[app]フォルダも、ついでに作成
※フォルダ名は任意

##Dockerファイルとは

Dockerファイルとは、大きく2点を理解できればとりあえずはOKなのかなとは思います。

###[Dockerイメージ]
Dockerイメージとは、Dockerコンテナを作る上で必要なファイル群である。
Dockerイメージは、以下にゴロゴロ落ちています。
docker hub

今回は、このDockerイメージを使用して、Dockerコンテナを作成することが目的です。
※Dockerイメージは自身で作成することも可能
※今回使用するのは、Dockerイメージ「python:3.7.4」

###[Dockerコンテナ]
Dockerコンテナとは、Dockerイメージを元に作成されるものとなります。
イメージとしては、コンテナという大きな箱に必要な複数のイメージファイルが入っている。

<大まかな流れ>
1, Dockerイメージを定義
2, Dockerイメージを元に、コンテナを作成
3, 上記コンテナを用途に合わせて「起動・停止」する

##Dockerファイルの作成

1, テキストファイルで、ファイル名「Dockerfile」を以下の内容で作成する。

FROM python:3.7.4
ARG project_dir=/app/
WORKDIR $project_dir
RUN pip install flask
CMD [“python” “local_server.py”]

####<定義命令>
FROM:ベースとなるDockerイメージの指定

ARG:dockerfile内で使用できる変数を定義できる
   ※使ってみた

WORKDIR:作業用ディレクトリを指定 
      ※指定しない場合はroot直下が指定される

RUN:コンテナビルド時に、コンテナ内でコマンドを実行する
   [pip install flask]は、Flaskをインストールするためのコマンドであり
   ※Flaskは、「PythonのWebアプリケーションフレームワーク」である

CMD:コンテナのデフォルトの実行コマンドを定義する

2, 上記ファイルを作成したら、[localServer]フォルダ直下に保存しよう。

LocalServer / Dockerfile

[次のページ]

③ docker-compose.ymlファイル作成編

[参考]

https://blog.codecamp.jp/programming-docker-image-container
https://programing-school.work/docker-image/

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