はじめに
Qiita初投稿です。不名誉なタイトルですが反省の意味も込めて赤裸々に記載します。
再受験は未定です。
受験概要
- 試験名…UiPath Certified Professional オートメーション デベロッパープロフェッショナル v1.0 (日本語)(UiPath-ADPv1_JPN)
- 合格点…70点
- 受験日…2024年9月23日(月)(日本時間)
- 受験場所…テストセンター
- 結果…不合格 63点
旧バージョンの資格を持っており、半額バウチャーを使って半額で受験しました。
一応模擬テストは90点いくまで勉強したのですが、本番では63点でした。
模擬テストを受けている際、受験範囲に記載されていても模擬テストに出てこない範囲があるとは思いましたが、本番ではそこそこの割合で出てきた印象です。
これから受ける方は模擬テストに出てこない範囲も公式ドキュメントなど読むようにするとよいかもしれません。
自宅で受験もできますが、個人的にテストセンターでの受験が好きなため、テストセンターで受験しました。
Pearson Vueのテストなので、MicrosoftやAWSの試験を受けている方にはおなじみの形式だと思います。
筆者の経験値
IT知識を新人教育で多少学んだ後、5年ほどUiPathを触ったり触っていなかったりします。
簡単なロボットを作成したりインストールをすることはできます。
この試験の古いバージョンである「UiPath RPAデベロッパー上級資格試験」を2,3年前に取得済みですが、REFrameworkを実務で使ったことはなく、UiPathの試験体系でいうとアソシエイトくらいの経験値だと思います。
勉強内容
今回以下の流れで勉強しました。合計で20時間くらいです。
- 試験範囲確認
- 模擬テストを1回受験(50点)
- UiPath Academy オートメーション デベロッパー プロフェッショナルトレーニング受講(約15H)
- 模擬テスト繰り返し(同じ問題しか出ないが90点になるまで)(5H)
模擬テストを受験し、体系だって勉強する必要を感じたため、UiPath Academyの「オートメーション デベロッパー プロフェッショナルトレーニング受講」コースを受講しました。
このコースを一通り終了し、模擬テストで足りないところを補充すれば7割くらいの試験範囲をおさえられる印象です。
私は今回時間がなかったので、「模擬テストに出てこない範囲」と理解に時間がかかりそうだった「LINQ構文」は勉強しませんでした。
本番でもLINQ構文の問題が3~5問くらい出てきたのでやっておけば合格したかも。。と後の祭りです。
模擬テスト・UiPath Academyの上述コース以外に追加学習をおすすめする範囲
この記事を読んでいる時期によっては事情が変わっているかもしれませんが、試験範囲に記載がある以下の範囲は、模擬テストとUiPath Academyaの上述コースだけでは不足すると感じました。
- UiPath Orchestrator
• テナント エンティティ (Webhooks、アラート) とフォルダー エンティティ (トリガー、資格情報ストア)
• 無人オートメーション機能の活用 (フォルダーとジョブの優先度、バックグラウンドとフォアグラウンド プロセスの分離、マシンごとのライセンス割り当て)
• Orchestrator 監視機能の使用- RPA テスト
• 基本的およびデータ主導の RPA テストの作成と使用
• Test Explorer パネルを使用し、テストをグループ化、デバッグ、アクティビティ カバレッジの分析
• モック テストの使用
前提の「RPA デベロッパー 基礎」を受講したり、追加で公式ドキュメントを読んだり、実際に機能を触ったりすることをおすすめします。
私の時は「UiPath Orchestrator」っぽい問題が5問くらい、「RPAテスト」っぽい問題も5問くらい出ていました。
蛇足で、どこの範囲に含まれるのか不明ですが、Insightsについても2問くらい出てきたと思います。
おわりに
これから受験されるみなさんの合格を祈ります。受験された際はぜひ役に立った勉強法を公開してみてください。