6
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

CircleCI VSCode拡張機能つかってみた

Last updated at Posted at 2022-12-05

この記事は、CircleCI Advent Calendar 2022 6日目の記事です。

CircleCIのVSCode拡張機能が発表されたため使用してみました!
CircleCIの様々な機能がVSCodeで見れて操作が完結します。

機能

  • パイプラインマネージャー : CircleCI のパイプライン、ワークフロー、ジョブを VSCodeで直接表示および管理できる。
  • コンフィグヘルパー : VSCode内でCircleCI YAMLファイルの作成、編集、最適化を簡単に行うことができる。常にドキュメントを参照しなくて良くなる。

使用準備

  1. 拡張機能をVSCodeにインストールします。VSCodeはversion1.67以上が必要

パイプラインマネージャー

  1. CircleCIアイコンをクリックすると開くパイプラインパネル上部の設定マーク:gear:で、すべての構成がある設定画面が開きます。

  2. 各種設定

    1. Authenticationに、CircleCI画面よりユーザーアイコン → User Settings → Personal API Tokens → Create New Tokenボタン より発行したAPIキーを入力します。
    2. .circleci/config.yamlを含むプロジェクトフォルダを開くか、Projectよりプロジェクトのレポジトリを手動で選択すると、最新のパイプラインが開きます。
    3. レポジトリのAuther、レポジトリのBranch、ワークフローのStatusesなどで視覚化して表示したいパイプラインの選択ができます。
    4. プッシュ通知を受けるイベントの選択ができます。
      image.png
      image.png
  3. パイプラインパネル

    1. パイプラインパネルでは、最新のパイプライン、ジョブ、およびワークフローが一覧表示され、それらのステータスを監視して操作できます。スクリーンショット 2022-12-05 23.08.19.png

    2. 承認やジョブのキャンセルもできるようです。pipelines-panel.png

    3. 各イベントをクリックすると、詳細が見れました。YAMLのテストジョブで、結果を store_test_results store_artifacts で保存しておくと、パイプラインパネルからテスト結果が見れました!便利:open_mouth: image.png

    YAML例)

    - run: # テスト実行ジョブ
        name: run-api-tests
        working_directory: ./tests_api
        command: |
          export AWS_ACCESS_KEY_ID=${<< parameters.env-aws-access-key-id >>}
          export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=${<< parameters.env-aws-secret-access-key >>}
          export AWS_DEFAULT_REGION=<< parameters.aws-region >>
          export SLS_WARNING_DISABLE=*
          export SLS_DEPRECATION_DISABLE=*
          . ./setup_test_env.sh << parameters.stage >>
          mkdir /tmp/test-results
          pytest -vv --junitxml=/tmp/test-results/junit.xml
    - store_test_results: # テスト結果保存
        path: /tmp/test-results 
    - store_artifacts: # アーティファクト保存
        path: /tmp/test-results 
    

コンフィグヘルパー

CircleCI 構成ファイルの作成、編集、および操作をファイル内で支援してくれます。

早速新しいバージョンがあると教えてくれました。
image.png

カーソルを当てると構成の説明がポップアップされます。
image.png

Parameters定義参照時など、スペルミスがあると警告してくれます。
今までcircleci config validateコマンドでチェックしていましたが、リアルタイムでエラーが出るので助かる。ただ、段落/階層のチェックには対応していなさそうなのでコマンドとの併用は必要な気がします。
image.png

感想

CircleCIのVSCode拡張機能めちゃ便利!ダッシュボード開かなくて良い。
積極的につかっていきたいです:relieved:
@CircleCIJapan グッズください:santa_tone1:

6
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?