レガシー言語を触る機会
私は基本的にマイグレーションしか経験ないです
COBOL
基幹システムマイグレーションプロジェクトで触った言語
「これがCOBOLかぁ。。。まぁBASICだな」
という感想しかわかなかった。行番号ふっていてインデントあって読みやすい。
中学生の時にN88互換BASICよりウェルカムテューアンダーグランド入りした私にとっては、まさしく母体に戻ったような安心感があった。
当時は生成AIなどなかったのでNacaTransというツールを使わされていた記憶がある。
ただ当時のNacaTransちゃんは1つしかネスト対応しておらず、これらの対応を簡単な構文解析を使って複数ネスト対応した記憶がある。それをSVNでプッシュ?コミット?(時代を感じるね)してチームに使ってもらった。かなり感謝されて嬉しかった記憶がある。
ガーリッシュ ナンバー1 (電撃コミックスNEXT)
堂本 裕貴 (著), 渡航 (その他), QP:flapper(小原トメ太/さくら小春)
こればかりは当時参画していたプロジェクトの発注企業がそこそこのところで、もともとのコードが非常に可読性、保守性の高いものであったこと。設計書が存在していたことから軽めの園芸系のバイトみたいな感じでこなせていた。
当時、お世話になっていた会社では他にも様々なことを身をもって教えていただいた。
- 競プロみたいなコードは全く歓迎されない(学生あるある)
- 懇親会で酒に酔って社長に絡むと後日、滅茶苦茶怒られる
- 謝るのは仕事と割り切ればなんてことない
- 私の飲酒の適正ラインは強い酒(リキュール系)が強く感じなくところで止めること
- Powershellは神ツール
RPG
これもマイグレーションで触った言語
「ナニコレイミワカンナイ」が最初の感想
なぜCOBOLのセクションで設計書が存在していたこととかいう当たり前のことを太字にしていたのか、お察しのとおりである。
可読性に関しては無いに等しい、聞くところによると保守は画面に長尺の定規を当ててしているようだ。
メトロポリスの制作現場でディスプレイにペンで直書きして指示かいてたというりんたろう氏を彷彿とさせる職人技である。
「こんなもん人間が読めるわけねーだろ」
ということで、当時、並行して参画していたプロジェクトで生成AIを業務で使用していたので、そちらで説明を求めてみた。
レガシー言語解析には生成AIを使うことがベスト・プラクティスであることは間違いない
理由は、
- 今の私はRPGという存在は知っているが内容は一切記憶していない
- こんなフワフワした内容が無いような記事を書いていることから察してほしい
- そんな私でも普通に業務遂行できたこと
ここからは少しチーム内政治的な話になるが、チーム内にRPGを専門としてる方がいて、あまりにも生成AIがツヨツヨすぎてその人の仕事を奪いかねないのか使用禁止例が出されてしまった。それなら私はプロジェクトを抜けたいと伝えた。
まさしくAIが仕事を奪ってしまう現場を目の辺りにした。仕事を失ったのは私であるというオチはつくが。
今はイケイケの言語も将来は必ずレガシーになる
未来の開発者のためにコードは可読性の良いわかりやすいものを書くように心がけよう。
特に生成AIで気に入っているのはCntr+I>/docのドキュメント作成である。使える人は積極的に使おうね。