🛠 目指したこと
操作の手間やコストの負担を減らし、現場がすぐに使える仕組みを作る
背景
社内導入のハードルを下げるため、可能な限り無償で運用できる仕組みを模索
目的
当初は有償化すると部署内100名に追加費用が発生すると考えていた(思い込みですが…)
検討した技術
- Power Automate(無料枠でのトリガー設計)
- SharePointリスト(ライセンス不要で閲覧できる工夫)
- Azure Functions(匿名アクセス+Webhook連携)
- SwitchBot API(認証トークンの自動更新を回避)
🧱 立ちはだかった壁
承認は結局得られませんでした
承認を得られなかった理由:
- 「誰が責任を持つのか」「障害時の対応は?」など運用面での懸念
- 予約管理がまだ実働していない状態での許可は難しい(実績がないことへの不安)
- 私自身が急ぎ過ぎた部分もあったかもしれません
技術的な限界:
- Graph APIの認証制限(アプリ登録不可)
- Power Platform無料枠でのトリガー頻度や接続制限
- SharePointの匿名アクセスは現実的でなかった
🌀 回避策として試したこと:「無償風」構成
- 個人アカウントでの運用(持続性に課題あり)
- Excelローカルファイル+バッチ処理での擬似連携
- Power Automate Desktopでのローカル自動化
このあたりから「無償とは?」と悩むことになりました。
🧘♂️ 結論
- 有償化のコスパの良さに改めて気付き、無償に拘った運用を断念
- 開発者である私だけが有償化することで、「ユーザーは基本プランのまま」運用できる
システムを作れば良いと気づいた
🗣 最後に:同じ悩みを持つ方へ
- 「無償」に限界を感じて「有償化」された方のご意見をぜひ聞いてみたいです