はじめに
本記事では、プリセールスエンジニアの私が、対面セミナーをやりましょうと宣言したところから、実際にセミナーを実現までに行ったことについて、自分の備忘のためも含め記事にしていこうと思います。
そもそもの経緯
弊社では2年ほど前から新サービスであるHULFT Square
を売り出していました。ただ、私が担当している西日本では認知が全くなく、まずは認知を広げるための活動が必要だと思い、そのためにセミナーを実施しようと考えました。
はじめは、認知度アップのためにセミナーをやりましょうと何度も提案しても「それはマーケの仕事だから」と、取りつく島もなく許可が下りませんでした。ただ、ある時プリセールスで案件獲得の施策をやろうという方針となり、その中でついにセミナーを開催することに決まりました。
セミナー内容について
まずは、セミナーのテーマとターゲットを考える必要があります。
テーマに関しては、他部門では難しい、エンジニアだからこそできるということを活かすことを考えました。その結果実際に画面を触っていただける「ハンズオンセミナー」としました。ターゲットに関しても、エンジニアだからこそ、技術的な話がしっかりできるということで、情シス部門やDX部門をターゲットとすることにしました。
開催概要について
開催にあたっては決めることが山ほどあります。日程、時間、セミナーの時間(何分やるか)、会場、集客方法、集客目標、どのPCで実施するかなどです。会場と集客については後ほど記載します。
まずは「日程」と「時間」、「セミナー時間」についてです。日程は正直いつでもよいかと思います。後述の集客を考えると最低2か月は先にしておいた方が無難です。ただ、いつでもよいとなると決めにくいかと思います。私の場合は、大型の展示会の日程に合わせて、展示会帰りに参加できるような日程と時間にしました。ただこれは集客に大きな影響はなかったように思います。
時間に関しては、対面セミナーにする場合、参加者が直帰できるような時間にしておくとよいです。皆さんもセミナーに参加されるとき、セミナー参加後社内に戻ってまた仕事、、、よりも、セミナー参加後そのまま直帰のほうがありがたいですよね。
セミナー時間に関しては、ハンズオンセミナーをやる場合、何分ハンズオンをするかによって変わってきます。ハンズオンセミナーと銘打つからには7割程度はハンズオンの時間とした方がよいです。ハンズオンセミナーと思って参加した結果、座学ばっかりではがっかりしますよね。そこから逆算でセミナー時間を考えます。
集客目標は個社それぞれかと思いますが、最後の「どのPCで実施するか」は集客前に決定しておく必要があります。主催者側で用意したPCを使ってハンズオンしていただくのか、参加者のPCでハンズオンしていくのかです。参加者のPCを使用する場合は、集客の際にどういうPC(Macはダメとか)が必要か明記しておく必要があります。
会場について
次に会場を抑える必要もあります。開催するのは主要都市の大きな駅近くがいいでしょう。よっぽど大人数にならない限りは、貸会議室で十分です。借りる会場と部屋の大きさで費用が結構変わってきます。モニタやマイクを借りるのも別料金の場合があるので併せて確認が必要です。ただ、主要都市には貸会議室がびっくりするほど数があるため、すべてを比較するのは不可能です。これでは探しにくいと思いますので、下記をお勧めします。
- 公共施設
- 商工会議所や公会堂、生涯学習センターなど。最も費用を抑えることが可能です。建物が古かったりもしますが、それでセミナーの良し悪しや集客は変わらないので、何か理由がない限りはこういったところから探しましょう
- その地域で同業種の人に聞く
- 同じようなセミナーがどこでやっているのかを確認し、その会場を抑える
集客について
ここは各社使えるものが異なるかと思います。ここは私のほうでもまだうまくいっていないと感じている部分です。弊社で行った方法と所感を記載します。
- ハウスリスト
- メールを実施、すでに接点のあるお客様にしかリーチできませんが、これが一番集客に貢献しました
- SNS広告
- 実施したのは「X」と「Facebook」でどちらも集客に結び付きませんが、これが唯一の完全新規なので、今度はどうにかここからの集客を目指したいと考えています
- 営業さんに依頼したりや自分の案件内で集客
- チラシを作成し、集客。集客には成功しましたが、新規リードという観点ではあまりよくないです
- テレアポ
- ハウスリストの内容に対して実施。かかる時間のわりに成果は大きくなかったです
開催当日について
最後に開催当日です。当日用意したものとしては、「アンケート」と「プラカード」です。アンケートは実施したセミナーに関してや、参加者から得たい情報がわかるような項目で作成します。「プラカード」は貸会議室の施設だと、大体は1階の案内板に、セミナー名と会社名が表示されていますが、それでは参加者の方がどこに行けばいいのかわかりづらい場合もあるため、大きい紙かそれをラミネートしたものを持ち1階で立っておくということを実施しました。大きい紙の印刷やラミネートはkinko'sさんが大体大きな駅近くにはあるので、当日会場近くで印刷することをお勧めします。事前に印刷して持っていくのは大きいと邪魔になるし、折れてしまいます。
結果とまとめ
最終的な結果としては、1度目のセミナーは集客に苦戦しましたが、2度目のセミナーは十分に集客もでき、成功で終わったと言えます。社内としても、その年に実施した「プリセールスの案件獲得の施策」の中で唯一、翌年度も継続して実施する運びとなりました。これは施策が成功したと言ってよいのではないでしょうか。今年度も引き続き、セミナーが企画できるプリセールスとして、手探りで進めていこうと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。