LoginSignup
4
1

More than 5 years have passed since last update.

既存のワードプレスをローカル環境(MAMP)で動かす

Last updated at Posted at 2016-10-23

久しぶりに詰まった点があったので投稿します。
すでに公開されているワードプレスサイトの編集、エンハンスを行うこととなりました。
そこで、公開中の本番サイトをそのまま編集するのは難しいため、ローカルに環境を作ることにしました。
ワードプレスについては完全に初心者なので、間違いがあればご指摘ください。

MAMPのダウンロード

まず、ローカル(パソコン内)にphpとApacheの環境を簡単にセットできるMAMPをダウンロードし、基板の環境を整えます。
MAMPはこちらからダウンロードできます。

スクリーンショット 2016-10-23 20.12.55.png

今回はFREEバージョンをダウンロードしました。
象のロゴ下のDOWNLOADからダウンロードページへ飛び、バージョンを選択します。

スクリーンショット 2016-10-23 20.15.07.png

指定がなければ最新バージョンで良いかと思いますが、wordpress自体のPHPのバージョンやMySQLのバージョンに合わせて古いものも選べますので確認をしてください。
以下pkgファイルやdmgファイルをダウンロードしたらソフトの解凍をすすめてください。

MAMPの初回起動

Macの場合はデフォルトで/Applications/MAMPにソフトが入ると思います。
実行するとこのような操作画面が現れますのでサーバーを起動させてください。

スクリーンショット 2016-10-23 20.19.33.png

ブラウザで http://localhost:8888 にアクセスし以下のような画面が出たら成功です。

スクリーンショット 2016-10-23 20.23.12.png

これでパソコン上にローカル環境を作ることができました。

現行環境のファイルを揃える(準備)

  • 既存のデータベースをSQL形式でエクスポートしておく
    (サーバーなどに置いている現行のデータベースを、phpMyadminのエクスポート機能などを使用して.sql形式でエクスポートしておきます。)

  • cssやjavascriptのデータをサーバーから取り、MAMP/htdocsの下に保存する。
    (使用していたのがロリポップサーバーだったので、FTPでFilezillaを使用してデータを取ってきました。
    その方法はこちらのFileZillaのFTPS設定(ロリポップ)を参考にさせていただきました。)

データベースの接続

次はMAMPにデータベースをインポートします。

MAMP (http://localhost:8888) ページ内にあるリンクからphpMyadminに入り、新しいデータベースを任意の名前で作成します。
ここに既存のデータベース(準備でエクスポートしたもの)を丸ごと移動してしまいましょう。

スクリーンショット 2016-10-23 20.27.11.png

インポートは上の画像の上の方のタブを探したら見つかると思います。
.sqlという名前になっているはずですのでエクスポートデータを選択してインポート。

configの設定(ローカルファイル)

準備でMAMP/htdocsの下に保存したcss,phpなど諸々のデータの中から
htdocs/wp_config.phpを以下のように編集します。

define('DB_NAME', ‘新しく作成したデータベース名’);
define('DB_USER', 'root');
define('DB_PASSWORD', 'root');
define('DB_HOST', 'localhost');

もともとあった行を消すのは怖い(><)
という場合は//でコメントアウトしておきましょう。

MAMPでの設定(データベースファイル)

次はMAMPのphpMyAdminに今インポートしてきたしたデータベース (私の場合はmedia)直下のwp5_option(数字は違う場合があります)の内容を編集します。

下のような30ほどのrowがあるテーブルのsiteurlの項目のedit(または編集)を選択し、option_valueを http://loalhost:8888 へ変更し、保存します。

スクリーンショット 2016-10-23 20.51.03.png

完了

これで手順は完了するかと思われます。
もしブラウザでlocalhostにアクセスしてもまだうまくいかない場合はMAMPの再起動などをためすなどしてみると良いでしょう。

参考にした本はこちらです。

一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本(Amazon)

ありがとうございました。

4
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
1