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VSCodeでの作業効率化のためのショートカット

Last updated at Posted at 2024-11-24

はじめに

達人プログラマー(第2版): 熟達に向けたあなたの旅を読みました。
その本の3章で、基本的なツールを使いこなせるようになることで、より生産的になれるという内容が書かれております。
基本的なツールとして、以下が挙げられていました。

  • プレーンテキスト
  • シェル
  • パワーエディット
  • バージョン管理
  • デバッグ
  • テキスト操作言語
  • エンジニアリング日誌

今回の記事では、上記の中でパワーエディット、つまり、エディターツールをもっと使いこなせるように、ショートカットをまとめようと思います。

※コマンドはMac用として書いています。

ショートカット一覧

フォーカス移動

内容 コマンド 備考
エクスプローラーにフォーカスを移動 Command + Shift + E エクスプローラーとはフォルダとかファイルが選べる左側にあるやつです
ターミナルにフォーカスを移動 Ctrl + ` 再度、押すとEditorにフォーカスが戻る
※Windosにはないのでショートカットを設定する必要がある
Editorのタブにフォーカスを移動 Command + 1 -
Editorのタブ を切り替える Ctrl + tab Ctrlを押しながら、tab, tab,tab...と押していくと、移動できる。Shiftを押すと逆回転となる。
V c

ファイル操作

  <tr>
<td>エクスプローラーからWindowを分割してファイルを開く</td><td>Ctrl + Enter</td><td>-</td>
内容 コマンド 備考
エクスプローラーからファイルを開く Space Command + Shift + Eでエクスプローラーにフォーカスを移動して、矢印でファイルを選択して、このコマンドでファイルを開けます
ファイルを検索して開く Command + P -
既存のファイルを開く Command + O OSのファイルエクスプローラーが開きます
新規ファイル作成 Command + N OSのファイルエクスプローラーが開いて、ファイルを作成します。VSCode上で完結したい場合は、後述の説明を参照

VSCode上でファイル作成を完結したい場合、ショートカットを登録する必要があります。
手順は下記になります。

  • Command + K, Command + Sを押してショートカットの登録画面を開きます
  • New Fileで検索し、explorer.newFileを探して、登録します(私は、Command + Shift + N)としました

image.png

  • おそらく、デフォルトだと他の設定とキーバインドが被っているため、When Expressionを登録し、エクスプローラーにフォーカスが当たっている時のみ実行するようにします
  • 対象のショートカットを右クリックし、When Expressionの変更を選択します
    image.png
  • Whenにフォーカスが当たるので、explorerViewletFocusを入力します
    image.png

フォルダを作成するというショートカットもあった方がいいと思ったので、作成しました。
手順は下記になります。

  • Command + K, Command + Sを押してショートカットの登録画面を開きます
  • Folderで検索し、explorer.newFolderを探して、登録します(私は、Command + Option + N)としました
    スクリーンショット 2024-10-02 10.59.05.png
  • おそらく、デフォルトだと他の設定とキーバインドが被っているため、こちらもWhenを登録します

検索

内容 コマンド 備考
ファイル内検索 Command + F 検索WindowでTabを押すと、フォーカスが右に移動し、Enterを押すと「大文字と小文字を区別する」「単語単位で検索する」「正規表現を使用する」の有効・無効が切り替えられます。または、下の方法でも可能です。
ファイル内検索で「大文字と小文字を区別する」の有効無効を切り替える Command + Option + C -
ファイル内検索で「単語単位で検索する」の有効無効を切り替える Command + Option + W -
ファイル内検索で「正規表現を使用する」の有効無効を切り替える Command + Option + R -
a b c
ファイル内置換 Command + Option + F オプションの切り替えは検索と同じです。
プロジェクト内検索 Command + Shift + F オプションの切り替えは検索と同じです。
次の検索に移動 Command + G -
前の検索に移動 Command + Shift + G -

カーソル移動・選択

内容 コマンド 備考
単語単位で移動 Option + ← OR → Shiftを押しながらにすると選択になります
行頭・行末に移動 Command + ← OR → Shiftを押しながらにすると選択になります
ファイルの先頭・末尾に移動 Command + ↑ OR ↓ Shiftを押しながらにすると選択になります
特定の関数、クラスに移動 Command + Shift + O Command + Pでファイル名を打ち込んで、@を打ち込むと同じような機能が実行できます。
対応する括弧に移動 Command + Shift + ] -
選択した部分と次にマッチする部分に移動 Command + K, Command + D -
カーソルを追加 Command + Option + ↑ OR ↓ 矩形選択もこれで可能です
選択した部分に一致する文字を全選択 Command + Shift + L ESCを押下すると元の状態に戻れます
選択した部分と次にマッチする部分を選択に追加 Command + D -
行を移動 Option + ↑ OR ↓ -

複数ファイルにまたがる移動

内容 コマンド 備考
単語単位で移動 Option + ← OR → Shiftを押しながらにすると選択になります
一つ前にいた場所に戻る Ctrl + - 定義に飛んだ後、元の場所に戻りたいときに使用
一つ先にいた場所に進む Ctrl + Shift + - 一つ前にいた場所に戻るで戻ってから、また元いた場所に戻りたいときに使用

Editor操作

内容 コマンド 備考
右のタブに移動 Command + Shift + ] 左は、Command + Shift + [
タブを閉じる Command + W -
他のタブをすべて閉じる Command + Option + T -
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