私の発行したIssueが存在する。
要するに、ERPNextというソフトで、セットアップで日本語を用いると、セットアップが完了できないという不具合である…のだが、原因は「日本語では単数形と複数形が同じ形になるから、同じ名前のもので親子関係を構築しようとして、循環参照になってエラーになる」というものであった。
おそらく、日本語以外でも単複同形となる言語ならエラーになっただろう。で、修正方法は至って単純。子となる要素を作らなければ循環参照も発生しないというもの。そのように解決した。
単数形・複数形
基本的に、英語では単数形と複数形は異なる形をとる。本であれば単数形は「book」であり、複数形は「books」である。
このように、単数形と複数形を明確に区別する言語が多い。一方、日本語では、本が1冊だろうと複数だろうと、それは「本」であり、形が変わることはない。中国語でも同様に単数形と複数形の区別は原則行わない。
もちろん、日本語・中国語であっても、代名詞は単数形・複数形を区別する。
多言語化で気をつけること
日本語のソフトを多言語化するとき
単数形と複数形が違うことを想定して、メッセージの出し分けをしなければならない。一見、日本語だと同じ文章であっても、英語などでは表現が変わってしまうことはよくある。
英語などのソフトを日本語対応するとき
日本語では単数形と複数形が同じ形になる。同じ形になった時、不具合を踏まないかきちんと確認が必要である。