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今回は11/30(土)に参加したJapan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024に関するイベントレポートとなります。
イベントまでの道のり
12時に集合とのことでしたので11時頃に品川到着しました。
○到着時のTwitter投稿
会場到着後、参加者とのネットワーキングの時間がありましたので、参加者間で技術面でのコミュニケーションを行いました。(この時間が一番楽しい)
第1部 Microsoft 365の管理編
- 登壇者
- Hebikuzureさん
- 国井さん
- seafayさん
- ふらりさん
- セキュリティ分野の振り返る
- Microsoft365で実現できること
- 資産管理に関してはExposure Managementで実現可能
- リスト型での資産管理はあくまでチェックリスト
- 本来であれば、ビジネスにのっとった資産評価が重要
- 秘密度ラベルを通じて管理していくことが重要
- PowerPlatFormについて
- セキュリティガバナンスに関するマネージドサービスが話題になってきた
- 質疑応答
- PowerPlatformでの適切な設計運用とは(既定の環境だと容量が少なくなる)
- 既定の環境だけだと追加で容量購入が必要になりお金がかかる
- Policy設定についても共通になってしまう
- まずは運用管理者へ確認すること(ログ削除が必要かもしれない、定点観測が必要)
- もしかしたら、プレミアムライセンスを利用したほうがいい場合もある
- M365のアップデート情報の効率的にアップデートする方法
- 環境に触ることが大切(会社の情シスからは触れない
- Microsoftの公式ドキュメントのRSSを登録
- 重要な情報を見つけたら深掘りする(死にそうな思いをしている人を捕まえる)
- 自分たちですべてを行うのは難しい(助け合いの精神)
- ネガティブな声を直接公式ブログへ投稿することで製品へのフィードバックがなされる
- 小さなことでもフィードバックしていくことが大切(日本語でのフィードバックが少ない)
- タイトルだけ日本語にすることで概要はつかめる
- 管理センター朗読会なるものがある(https://www.youtube.com/@Mokudai)
- PowerPlatformを管理できる人材の価値は
- 管理人材が少ないため市場としては不足している状況
- まずは初めて見ることが大切(シェアも高い+寿命が長い)
- 息切れしないレベルで付いていくことが大切
- 稼げるかどうかは企業によるが、求められていることは事実
- ビジネス要件を考えられる人材にならないといけない
- セキュリティレベル向上させるための戦略
- 機密度ラベルを設定することが重要
- 特定のサイトなのであれば、ビジネスレベルのライセンスでいい
- それ以上の要件であれば、エンプラ向け(E5)ライセンスを
- 何の機密を守るかによって動き方が変わるため、前提をそろえることが大切
- E5を導入すれば何でもできるが、コストが高くなる
- 退職者アカウントの管理方法は
- まずは無効化させることが大切
- 削除することで何らかの不具合が発生する可能性があるので、影響が少ないところから
- セキュリティ面を考慮すると、いずれ削除しなきゃいけない
- PowerPlatformはユーザに紐づいているので、それも考慮しないといけない
- Passkeyに関するあれこれ
- Passkeyを利用すると、ワンタイムパスワードなども簡単に実装できるので良き
- 一般ユーザにPowerPlatformを推奨している企業で困ったことは
- パートナーに相談しましょう
- 個人アプリをお偉方に見つかるとマズイ
- 勉強会やハンズオンを社内で推進する文化が重要
- 製品によってライセンス管理している部門が違う場合は
- まずは協力する関係性を構築しましょう
- 縦割り文化があるのであればそこから崩していくことが大切
- 技術以外へエンジニアへ求める要素は
- コスト意識を持っている
- ピンで活躍するための活動が重要
- 楽しいと思えるかどうかを考えることが重要
- Power Platformを利用した社内DXの勘所は
- PowerPlatformはツールなので、社内DXで何をしたいかを定義することが大切
- 人間が頑張るといったワードが出た瞬間、DXではない
- 技術問い合わせの運用体制は
- 生成AIで一次回答を出させ根拠を肉付けさせる
- Slack、Twitterなどを通じて情報をキャッチアップする習慣
- 脱オンプレAD対応について
- 既存AD資産をWindows2025に持っていくことは難しい
- 移行できなくはないが、技術要件・セキュリティリスク面で重いのでオンプレ運用は残した方がいい
- とりあえず、ADで管理している資産の棚卸しを行いましょう(グループポリシーは捨てましょう)
- ゼロベースで考えること+今できることは何かを考えることが重要
- M365管理者運用の引継ぎについて
- とりあえず環境に触らせることが大切
- サービス正常性の連携について
- 社用ホームページを作成する
- Slack運用を行う
- Power Platformの容量管理について
- クォータ管理があるのでそれを利用しよう
- 内製アプリの管理方法
- 人に紐づくので権限移行を行うことが重要
- 休職者への対応方法について
- ドメインアカウントはアーカイブ化させる
- 別アカウントを作成することが重要
- PowerPlatformでの適切な設計運用とは(既定の環境だと容量が少なくなる)
- 資産管理に関してはExposure Managementで実現可能
- Microsoft365で実現できること
第2部 Microsoft365 管理者編
- 登壇者
- なかいさん
- きぬあささん
- ponponmikankanさん
- コルネさん
- ペペさん
- やまさん
- たなさん
- ようさん
- のりじさん
- 質疑応答
- Teamsチャネル上でのファイル管理の方法
- リンクを共有して管理する
- メタデータ管理で行えばセキュリティ的に安心
- Share Pointでの管理もオンラインセッションで行っている
- 不要なチーム内でのスレッド管理は
- そのスレッドは本当に必要か検討する
- 捨てる覚悟をすることが重要
- ナレッジベースを別場で設けておくことが必要
- 他サービス(SharePointなど)との重畳はどうするか?
- 重要度を見て判断していくことが必要
- 移行が難しい場合はパイロット的に移行する、移行しないという手もある
- サービスを組み合わせれば組み合わせるほど管理が煩雑になる
- 自身の業務キャパと会社としての必要性を比較検討することが必要
- 重要度を見て判断していくことが必要
- 利用頻度が低いアプリケーションの活用方法について
- アプリケーションを使うことが目的ではない
- 何をしたいかを判断して使わなくていいものを選ぶことも必要
- Microsoft以外のパートナーさんを探してみることも一つの手
- 社内コミュニティ・社外発信などを行っていくことでアプリケーション理解してもらえる
- とりあえず遊んでみることが重要
- なぜ活用できていないのかを現状分析することが重要
- 生成AI(Copilotなど)を活用して公式動画・ドキュメントを要約させることも必要
- Power Platformを利用するのであればExcelの基礎知識を押さえておくことが必要
- マニュアル作成であればMicrosoft Loopなどを利用する
- Viva Engageについて
- Teamsで完結するのであればTeamsだけでいい
- Viva Engageは大規模向け
- 社内SNSといった使い方であればViva Engageがベター
- Viva Engage以外のアプリケーションについて
- Viva Connectionsを利用することでTeams経由でホームページを作成できる
- Viva Insightを利用すればデータ分析を簡単に行える
- Viva Learningを利用することで社内教育を管理できる
- M365以外のライセンスが必要になる
- Power Platformを用いた業務改善
- 各エンドユーザが業務改善を進める必要があるため教育が必要
- ファーストペンギンを育てる
- 相手を否定しない+図で示しておく+相手の立場に合わせる
- 業務を行っている人が管理・実装するのがベスト
- 専門部隊は伴走支援を行うのが重要
- 100点は目指さない
- 各エンドユーザが業務改善を進める必要があるため教育が必要
- 公共系の書類作成
- Wordの添付機能を活用すれば差し込み印刷的に使える
- Teamsアプリのいい塩梅
- 転換期のため運用を見直すことが大切
- 情シスは敵ではない
- チャネル活用に関する勘所
- 具体的なチャネルリンクを共有することが重要
- チャットから抜けるのも一つの手
- 運用を見直すことが重要
- SharePointのカテゴリ戦略について
- サイト設計段階から情報整理しないといけない
- その他であっても、あらかじめ列挙することが必要では(その他は作成しない)
- サイト設計段階から情報整理しないといけない
- PowerAppsでの設計書粒度について
- モノによるが、作り直しできるレベル(背景・目的など)は必須
- 個人で楽しめるPower Platformの遊び方は
- 自分で考えよう
- SNS時代だからこそ人とのつながり方を考えてみる
- アプリメンテナンスについて
- 責任分界点を決めておくこと
- SharePointの容量管理
- サイト容量を引き上げること
- ファイルのライフサイクルを考えましょう
- クラウド時だからこそ捨てる文化
- ファイルによるバージョン管理
- マクロ活用(誰が作ったか分からない)
- Copilotの活用方法
- 使おうという意思
- Teamsチャネル上でのファイル管理の方法
## まとめ
正直、Power Platformに関して知識のキャッチアップが行えていなかったですが、サービスに対して解像度を高くすることができたと考えています。
Power Platformに関しても遊んでみようと思います。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます!
😊