どういったものか
ブラウザ上で簡単に指定した地域メッシュをGeoJSON/esri JSON/Shapefileで作成するライブラリです。
https://github.com/MALORGIS/jisX0410
サーバ側/クライアント側/WebWorkerとして動作することができます。
(全メモリ展開なのでサーバ側で使用する機会はほぼないと思いますが。)
なぜ作成してどういったときに使用するのか
出来ることは下記のリストの通りです。
- 地点→指定種別のメッシュ作成
- 範囲→指定種別のメッシュ作成
- メッシュコード→メッシュコードの種別のメッシュ作成
インストールソフトが普段使っているものと違う時やプラグインが入っていない時にすぐに確認用のメッシュデータが欲しいと言う非常に起きにくい状況で役に立ちます。
本来は統計データと合わせて色塗りや即時消費される使い方でループを回すべきですがその時の参考コードとなるのではないかと思います。
実装について
一応テストコードとコード網羅率とる程度はしています。
APIリファレンスも生成できて、しばらく触っていなくてもインテリセンスが効くTypescriptの実装のお勉強用でもあります。
と言いつつ、Require.js/WebPack/Browserify使っていないのは趣味です。
コードを小分けにしてexport/importで使用するのが通常系だと考えた上で参考になりそうなら参考にしてください。
UIは割と手抜きなのであまり参考になりませんが、一応Leaflet.jsに地理院地図を使用しています。