はじめに
Pythonを勉強するためにWebアプリを作ろうと思い立ちました。
その際の作成方法を残しておきます。
補足:作成途中で、VS CodeのDjangoチュートリアルを見つけたので、途中からそのチュートリアルに沿った形になっています。
作った環境
- MacBook Air(mac OS Mojave)
- VS Code 1.29.1(インストール済み)
- Python 3.7.3(インストール済み)
作成手順
環境準備
-
Djangoをインストールします。
pipenvが入っていなければ先にinstallしておきます。
brew install pipenv
pipenv install django
-
次に、適当なプロジェクトを作り、そのフォルダ内でPythonの仮想環境を作成します。
python3 -m venv env
-
ここまで来たら、一旦VS Codeを立ち上げます。
フォルダーオープンにて、先ほど作った適当なプロジェクトのフォルダを開きます。 -
⇧⌘P(shift + メタ + P)を押して、"Python Select Interpreter"を選択します。
その後、先ほど作ったPythonの仮想環境を選びます。
(./envもしくは.\envで始まる環境です) -
VS Codeの左下が、作成した仮想環境となっていることを確認します。
(私の環境だとPython 3.7.3 64bit ('env': venv)となっていました) -
ターミナル上で、作成した仮想環境をアクティベートします。
source env/bin/activate
Webプロジェクト作成
-
VS Code上でDjango Projectを作成します。
django-admin startproject web_project .
補足:django-adminがcommand not foundとなる場合があります。
その場合、以下コマンドを実行してsite-packagesがある場所を探してください。
python -m site
そのフォルダ内(site-packages/django/bin/)にdjango-admin.pyがあります。 -
VS Codeのターミナル上で、2で作成したフォルダ内に移動し、以下コマンドを実行します。
python manage.py runserver
-
ブラウザ上で「http: //127.0.0.1:8000/」にアクセスします。
ロケットで飛んでいく画面が表示されます。
Hello, Django!を表示
- helloフォルダ以下のviews.pyを以下コードに修正します。
from django.http import HttpResponse
def home(request):
return HttpResponse("Hello, Django!")
- helloフォルダにurls.pyを作成し、以下コードを記載します。
from django.urls import path
from hello import views
urlpatterns = [
path("", views.home, name="home"),
]
- web_projectフォルダのurls.pyを以下のように修正します。
from django.contrlib import admin
from django.urls import include, path
urlpatterns = [
path("", include("hello.urls")),
]
- VS Code上で以下コマンドを実行し、ブラウザ上で「http: //127.0.0.1:8000/」にアクセスします。
「Hello, Django!」が表示されます。
python manage.py runserver
参照
[https://code.visualstudio.com/docs/python/tutorial-django:title]