通常、MacにiPhoneをUSB接続することで、iPhoneで閲覧中のSafariのWebインスペクタをMacから確認、操作することができるようになります。
普段、自分のアプリを開発する際にはこの機能を活用していました。
ところが、先日MacOSをBigSur11.3から11.4へアップデートしたところ、このWebインスペクタに異常が!!
Webインスペクタは表示されるのですが、開くタブは3種類しかないし、開いているタブも全然機能していません。
(画像のようにconsole.logしても、なんの反応もありません)
色々調べても日本語のサイトでは不具合情報は見当たらず。
仕方なしに英語で検索してみると、ありました。
Safari Web Inspector tabs are missing
どうやら、BigSur11.4で一緒にアップデートされた、MacのSafari14.1.1のバグのようです。
解決するには、以下のどちらかしかないようです。
- 次回アップデートを待つ
- Safari Technology Preview 125以降をダウンロードするdeveloper.apple.com/safari/download
iOSのアップデートは、苦労が絶えませんね・・・