これからはなすこと
- ローカル管理していたExcelをSharepointで管理していく
- 既存レポートを新規作成せずアップデートする方法
- 管理していく際の注意点
目次
- はじめに
- SharepointにExcelファイルをアップロード
- 新規にレポートを作成してSharepointからのインポートを行う
- 詳細エディターにてコードの書き換えをおこなう
- おわりに
1. はじめに
今回はPower BIレポートをローカルにあるExcelから読み取っていたものをSharepointに置き換えたときのレポート側の設定を行っていきます。
2. SharepointにExcelファイルをアップロード
まずはここからですね、Sharepointにアップロードしておきます。この時Power BIで利用している同じアカウントでログインしていると便利だと思います。
3. 新規にレポートを作成してSharepointからのインポートを行う
Power BIデスクトップに移動し、Sharepointからのインポートを行います。
この時アップロードしたSharepointの一番トップのURLを記載してOKを押す
すると以下のような一覧が出てくる。これはSharepointのファイルすべての中身の情報になる。
データの変換をクリックして目的のファイルを見つけていく
元のファイルをフィルタリングや日付でソートして目的のファイルが見つかったらBinaryをクリック
元のファイルの中身が表示される。
その後、カラム名のヘッダー昇格等を行ったあと、詳細エディターを開く
4. 詳細エディターにてコードの書き換えをおこなう
既存レポートではExcelからインポートしているのでインポートまでのコードとSharepointに格納したデータをインポートしたところまでのコードを移植すると無事に換装可能になります。
ただし、一部データ型の変換等ができていない可能性があるのでチューニングを行う必要があります。
5. おわりに
Sharepointに格納しているとローカル管理よりスケジュール実行がしやすく便利になります。
また、説明した内容を実行すると最初からレポートを作り直す必要がないのでぜひ試してみてください。
久しぶりの投稿ですので勘を取り戻していきます。。。
お付き合いいただきありがとうございました。