#再代入
1度値を代入したあとの変数に、別の値を再び代入することもできます。
つまり、変数の値は別の値に変更できます。
プログラム中に何度でも変更可能であることも変数の特徴です。
以下の例を見てください。
【例】irb
# 変数に代入
irb(main):001:0> value = "Hello World"
=> "Hello World"
# 変数を出力
irb(main):002:0> value
=> "Hello World"
# 変数に再代入
irb(main):003:0> value = "See you"
=> "See you"
# 変数を出力
irb(main):004:0> value
=> "See you"
変数の値が後から代入したものに書き換わっていることがわかります。
Rubyでは、変数にはどんな値でも代入できます。もちろん、変数に対してメソッドを使うこともできます。
代入を利用して、以下のように記述すれば、変数自身の値を利用した計算結果と入れ替えることができます。
【例】irb
# 変数に代入
irb(main):001:0> number = 7
=> 7
# 変数に1を足す
irb(main):002:0> number = number + 1
=> 8
また、このような変数自身を利用して代入する場合には、自己代入演算子を用いて記述することもできます。
自己代入演算子については、次回ご説明させて頂きます。
#まとめ
再代入とは、変数の値が後から代入した値に入れ代わるということです。
#####以上。