自己代入演算子(+=, -=, *=, /=)
自己代入とは、その名の通り自分自身に代入するということです。
自己代入演算子は、通常の演算子を用いた書き方を省略して記述できます。
例としてnumber = number + 1を自己代入演算子+=を使った書き方に直してみましょう。
【例】通常の代入演算子
number = number + 1
この式を自己代入演算子+=を使えば以下のように書き直せます。
これらは同じ意味になります。
【例】自己代入演算子
number += 1
上記ソースコードを比較するとわかるように自己代入演算子を使った式number += 1は、変数numberに1を足した値をnumber自身に代入する
という処理になります。
以下に代表的な自己代入演算子を示します。
このように自己代入演算子を使うと、変数自身にある値を足したり、
引いたりすることを簡単に記述できます。
コードを省略できるためよく使われます。
どちらの記述も覚えておきましょう。
まとめ
自己代入演算子を使用することで、コードを省略して書くことできるため、
より見やすく書きやすくする位ことができます。