#テクスチャのカラースペース
シェーダーエディターにテクスチャを配置したとき、RoughnessやMetallicなどはカラースペースをNon-Colorにする必要があります。
逆にsRGBのままでいいのはBaseColorやSubSurfaceColorなど限定的で、毎回たくさんのノードでカラースペースを変えなければならず面倒くさいですよね。
#config.ocioを編集
Blenderインストールフォルダ¥2.xx¥datafiles¥colormanagement¥
の中にconfig.ocioというファイルがあります。
これをテキストエディタで開くと、
# Default color space for byte image
default_byte: sRGB
という項目があります。sRGBをNon-Colorに書き換えて保存します。
# Default color space for byte image
default_byte: Non-Color
Blenderを再起動しシェーダーエディターに画像をドラッグアンドドロップすると、デフォルトでカラースペースがNon-Colorになっています。
##アップデートすると消えるかも
私はデイリービルドを使っているのでポータブル版なのですが、当然新しいバージョンを落とすたびにconfig.ocioを上書きする必要があります。インストールして使っている方もアップデートによって上書きされる可能性があります。デフォルトがsRGBに戻っていても慌てずに編集し直しましょう。バックアップを取っておくのも手です。