5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Vimium の個人的設定

Last updated at Posted at 2020-08-29

はじめに

vimium はChromeを操作する際に、
キーを1~2文字打つことでその文字に対応したアクションを実行します。
例えばググる時、検索結果が表示されたら「f」キーを押すとリンクの左上に
リンクヒントと呼ばれる1~2文字のアルファベットが表示されます。
そのキーをポチポチ押すとリンク先へと移動します。
つまり、キーボードで検索条件を打ってからリンクをクリックするために
わざわざ手をマウスへ移す手間がなくなります。
同じような要領でChromeをキーボードから操作することができます。
全ての操作を完全に出来るわけではありませんが、慣れてしまえばネットサーフィンや調べ物がとてもはかどります。

以下は個人的に使用している設定になります。
Firefoxにもあるようですが、Googleの拡張機能として動作しているものを記載します。
注意点としては、当たり前かもですが以下の場合にうまく機能が働きません。
・テキストボックス等にカーソルがある時(文字入力が優先されるので)
・Googleの拡張機能画面やウェブストアなど特定の画面
・画面の読み込みが完全に終わっていないタブ
・サスペンド状態になっているタブ

そこに注意さえすれば、Chrome本来のショートカットキーと組み合わせることで十分に使える便利な拡張機能だと思います。自分はVimiumのアイコンを固定表示にしておいてグレーになっていれば機能を使えないサイトと判断しています。
ただキャレットモード系はvimに本当に慣れた人でないと使うのが難しいので、あまり使う必要はないかなとも思いました。

Vomnibar(オムニバー)

アドレスURL、履歴、ブックマーク、開いているタブ、キーワードの検索に使用します。
キーワード検索をする際の検索サイトを指定する方法は以下の通りです。

####検索サイト指定方法
■設定方法(Custom search engines欄に)

例)
y: https://www.youtube.com/results?search_query=%s Youtube
gm: https://www.google.com/maps?q=%s Google maps
az: https://www.amazon.co.jp/s/?field-keywords=%s Amazon

■操作方法
「Shift + o」でvomnibarを起動後に
y → Space でYoutube検索
gm → Space でGoogle Map検索
az → Space でAmazon検索

上記の要領で、ウェブサイトのURL(パラメータ付き)と対応するキーを登録しておくと、ウェブサイトを指定しての検索がスムーズに行えます。

バインドキー一覧

※よく使うと思うものを太字にしています。

キー アクション 説明
j スクロールダウン 1行づつ下へスクロール。
k スクロールアップ 1行づつ上へスクロール。
gg 一番上にスクロールアップ
G 一番下にスクロールダウン
d 中間までスクロールダウン 半画面分、下へスクロール(移動量の変更可)
u 中間までスクロールアップ 半画面分、上へスクロール(移動量の変更可)
h 前ページに戻る ※設定を変更(map h goBack)
l 次ページに進む ※設定を変更(map l goForwar
J 左のタブへ移動
K 右のタブへ移動
g9 一番左のタブへ移動 ※設定を変更(map g9 firstTab)元はg0
g0 一番右のタブへ移動 ※設定を変更(map g0 lastTab)
^ 前に開いていたタブに戻る ^を押すと前に操作していたタブへ移動できるので、^を続けて押すことで2つのタブ間を移動できる。
<< タブの順序を左のタブと入れ替える ※「Previous patterns」に設定追加
>> タブの順序を右のタブと入れ替える ※「Next patterns」に設定追加
t 新規タブ作成
x 現在のタブを閉じる
X 閉じたタブを再度開く 複数回押下で、一番最後に閉じたタブから順に遡ってタブを開く。
W 現在のタブを新しいウインドウへ移動
yt 現在のタブを複製して新規タブで開く
yy 現在のタブのURLをコピー
r リロード 再描画
f リンク先を現在のタブで開く リンクの左上にアルファベットヒントが付くリンクヒントモードになり、表示されている1~2文字のアルファベットを入力するとリンクを現在のタブで開く。
F リンク先を新規タブで開く リンクの左上にアルファベットヒントが付くリンクヒントモードになり、表示されている1~2文字のアルファベットを入力するとリンクを新規タブで開く。
yf 画面内のリンクのURLをコピー リンクヒントを入力することでコピーする。
P コピーしたURLを新規タブで開く
T 開いているタブのリスト表示 候補としてタブが最大で10件リストに初期表示される。リストに初期表示されていないタブもvomnibarに該当条件を入力する事で表示される。ただし、サスペンド状態のタブは認識されない。
B ブックマークを新規タブで開く
O ヒストリー、ブックマークを新規タブで開く 履歴やブックマークにない文字列の場合は新規に検索を行う。
ge 現在のタブのURLを編集して開く
gE 現在のタブのURLを編集して新しいタブで開く 新規タブを開いてURLを打つ時に使用
gF メイン、トップフレームを選択する キー入力が効かないな、という時はまずこれかESCキーで確認。
gf 次のフレーム選択
gi 入力フォームにフォーカス
{num}gi {num}番目の入力フォームにフォーカス
? ヘルプ
vc キャレットモード v → c と入力することで、ヴィジュアルモード → キャレットモードへと移行する。画面上にカーソルが表示される
v ヴィジュアルモード テキストの範囲指定が可能になる
V ヴィジュアルラインモード テキストの範囲指定が行単位で可能になる
y ヴィジュアルモードで選択した範囲をコピー ※ヴィジュアルモード時
/ 検索モード 検索文字列を入力してEnterキー押下
n 検索ワード次へ ※検索モード時
N 検索ワード前へ ※検索モード時
p コピーまたは現在のURLを現在のタブで開く
b ブックマークを開く 現在のタブで開く
o ヒストリー、ブックマークから開く 現在のタブで開く

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?