3月に発売されたばかりのRaspberryPi Pico 2 W を買ったので動かしていきます。
ラズパイ自体慣れてないので練習としてとりあえずLチカ(その名の通りLEDをチカチカさせる)にチャレンジしてみました。
Pico 2 W の魅力は2,000円以下という超低価格で手に入るうえ、Wi-FiとBluetooth LEを搭載している点です。
初心者が練習用として扱うにはかなりちょうどいいと思います。
ちなみに私は秋月電子通商さんで購入しました。
ラズパイは公式の正規品を扱っているショップさんから買うのがおすすめです。
あと補足ですが、
買うならぜっっっったいピンヘッダ実装済みのほうがいいです。あとで死ぬほど後悔します。
スイッチサイエンスさんのこれとかいいと思います。
とりあえずやっていきます!
今回使用するもの
- RaspberryPi pico 2 W
- Mac
- USB–microUSB ケーブル
- USBハブ
1.MicroPythonのダウンロード
以下のリンクから一番上にある最新版をダウンロードします。
そしたらBOOTSELを押しながら、マイクロUSBコードを差し込みブートモードでラズパイに入ります。
するとFinderにラズパイが表示されます。
2.ラズパイをブートモードで接続する
BOOTSEL ボタンを押しながら、マイクロUSBケーブルでPCに接続します。
すると、Finder上にラズパイがUSBドライブとして表示されます。
先ほどダウンロードした.uf2
ファイルを、Finderに表示されたラズパイのドライブへドラッグ&ドロップして書き込みます。
書き込みが完了すると、自動的にラズパイが再起動され、ドライブが表示されなくなります。
何も書き込まれていないと感じるかもしれないが気にしなくてOKです。
3.Thonnyのインストール
Homebrewを使う場合
ターミナルで以下のコマンドを実行
brew install --cask thonny
または公式からインストール
https://thonny.org/
4.Thonnyの設定
初回時に使用する言語を選んだら、
右下にあるボタンをクリックします。
「インタプリタ設定」を次のようにする。
インタプリタ:
MicroPython(Raspberry Pi Pico)
ポートまたはWebREPL:
/dev/cu.usbmodemXXXX
か /dev/ttyACM0
もしポートが表示されない場合は
ラズパイがブートモードで起動している可能性があるので、もう一回ラズパイを抜き差ししてみましょう。
その際BOOTSELボタンには触らないでください。
5.Lチカしてみる
# 0.5秒ごとにLチカさせる
from machine import Pin
import time
led = Pin("LED", Pin.OUT)
while True:
led.toggle()
time.sleep(0.5)
チカチカ光った!
止めたいときは、Thonnyで停止ボタンを押せば止まります。
ちなみにラズパイこんな感じです。めちゃめちゃ小さくてかわいいです。

次はこのPico 2 W を使って、簡単なWebサーバーを構築してみたいと思います!