この記事は、昔に別のサイトで書いた内容のミラーです。
この記事について
C#のBlazor WebAssemblyの開発をVisual Studioなしで行う方法についての備忘録です。
パソコンスペックが低くてVisual Studioの動きが遅すぎるので代替として。
自分の環境
- OS: Windows10 22H2
- 仮想: WSL2
WSL2内のOS
cat /etc/os-release
> PRETTY NAME="Debian GNU/Linux 11 (bullseye)"
今回はWSLがすでにインストールされている前提で話を進めます。
.NET SDKのダウンロード
コンソールで行います。
方法はMicrosoft公式に書いてあります。
Debian版
Microsoftの認証キーをダウンロードして照合
wget https://packages.microsoft.com/config/debian/11/packages-microsoft-prod.deb -O packages- microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
rm packages-microsoft-prod.deb
.NET8.0 SDKのインストール
sudo apt-get update && \ sudo apt-get install -y dotnet-sdk-8.0
Blazor wasmプロジェクトを作成
参考記事:
好きなディレクトリまでcdコマンドで移動します。
デフォルトのプロジェクトを作ります。
dotnet new blazorwasm -o 好きなプロジェクト名
プロジェクトファイル内に移動します。
cd 好きなプロジェクト名
dotnet watch run
起動後にいろいろ出てきますが、https://localhost:xxxx という文字があるので、それをブラウザのアドレス欄で検索すると起動できます。
最後に
Blazorは最高。
追記
.NET8でBlazor WasmとBlazor Serverを統合するStatic-Server Side Rendering(SSR)のBlazor Unitedというものが出たらしいです。
よくわからないけどすごそうですね。