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IE11 / Edge IEモード対応、まだ手作業で確認してますか?Pythonで互換性リスクを自動検出する方法
はじめに
「このシステム、IE11で動くか確認して」
社内システムの保守をしていると、今でもこういった依頼が飛んでくることがあります。
MicrosoftはEdgeのIEモードを少なくとも2029年までサポートすると案内しています。つまり、IE互換対応の需要はまだしばらく続きます。
しかし現実は、
• ブラウザで1ページずつ手動確認
• const や fetch を目視でgrepする
• 「たぶん動くと思う」でリリース
という状況がよくあります。これを少しでも楽にしたくて、Pythonで互換性チェックツールを作りました。
こんな人に読んでほしい
• 社内にIE11 / Edge IEモード要件がある情シス・社内SE
• クライアントからIE対応を求められるWeb開発者・フリーランス
• 移行前に「どこを直せばいいか」を把握したい方
ツール紹介:Legacy Web Compatibility Auditor Pro
できること
HTMLファイルやJavaScript、CSSをスキャンして、IE11 / Edge IEモードで問題になりそうな箇所を検出し、HTMLレポートとして出力します。
主なコマンド
| コマンド | 説明 |
|---|---|
scan |
非互換箇所を検出してターミナルに表示 |
audit-html |
自己完結型HTMLレポートを生成 |
compat-report |
互換性スコア・改善価値レポートを生成 |
patch-dry-run |
提案パッチを安全にプレビュー(元ファイル変更なし) |
patch-apply-copy |
元プロジェクトを変更せずコピーにパッチ適用 |
self-test |
動作確認を自動実行 |
検出できる問題の例
• const / let / アロー関数
• fetch API(ポリフィルなし)
• Object.assign / Array.from
• CSS Grid / Flexbox の非対応プロパティ
• ES6モジュール / テンプレートリテラル
• その他50以上のルール
特徴
• AI API不要
• 外部送信なし(ローカル実行)
• Python標準ライブラリのみ(dependencies = [])
• Python 3.10以上で動作
社内の機密コードを外部に送信したくない場面でも安心して使えます。
実行画面サンプル
Compatibility score・Risk score・AI candidates / human review の内訳をダッシュボード形式で確認できます。上記の例では Risk score 98(very-high-risk)と判定されています。
検出された問題を priority / difficulty / risk / AI fit / recommended action の列で整理して表示します。何から手をつけるべきかが一目でわかります。
fetch API、Array.from、CSS Grid、position: sticky など、IE11 / IEモードで問題になりやすい箇所をファイル名・行番号付きで一覧表示します。
実際に出力されるサンプルレポートはこちらから確認できます。
👉 サンプルレポートを見る
注意事項
• 本ツールは互換性リスクの候補を検出する支援ツールです。実際の表示結果や動作を完全に保証するものではありません。
• Microsoft 公式・認定・提携製品ではありません。
• 実際の動作確認は対象ブラウザ環境での検証を合わせて行ってください。
まとめ
手作業でのIE互換確認を自動化の入口として、棚卸しや移行前の一次チェック用途に使っていただけると思います。
詳細・購入はこちら:
👉 製品紹介ページ(GitHub Pages)


