ドットマトリックスディスプレイをMD_MAX72xxで駆動

ライブラリMD_MAX72xxはArduinoIDEのライブラリを管理　からインストール可能．

ライブラリ・インストール後， スケッチ例－MD_MAX72xx－MD_MAX72xxPrintTextを選択．
以下，設定に関係する部分を抜粋する．

MD_MAX72xx_PrintText

#define HARDWARE_TYPE MD_MAX72XX::PAROLA_HW    //使用するデバイス種類に合わせて設定
#define MAX_DEVICES 8    //使用する1088ASの数

#define CLK_PIN   13  // or SCK　マトリックスディスプレイとマイコンを接続するピンの設定
#define DATA_PIN  11  // or MOSI
#define CS_PIN    10  // or SS

// SPI hardware interface　デバイス・オブジェクトのコンストラクタ
MD_MAX72XX mx = MD_MAX72XX(HARDWARE_TYPE, CS_PIN, MAX_DEVICES);

// Text parameters
#define CHAR_SPACING  1 // pixels between characters 文字間のスペース幅(ドット単位)

// Global message buffers shared by Serial and Scrolling functions
#define BUF_SIZE  75
char message[BUF_SIZE] = {"Hello!"};    //表示したい文字

HARDWARE_TYPEを使用するデバイスに合わせて適切に設定する
選択肢：PAROLA_HW, GENERIC_HW, ICSTATION_HW, FC16_HW
詳しくは＄HOME/Arduino/libraries/MD_MAX72XX/src/MD_MAX72xx_lib.hに書いてある．テキストファイルだが図入りでMAX72xxと1088ASの結線種類が説明されているので参照し，デバイスにあったものを選択する．
用意されている4つのどれにも当てはまらない場合は，ヘッダファイルに実際の結線に合わせてマッピングを書く．
Greekcrietの製品の場合，幸いICSTATION_HWが合致した．

このライブラリはフォントがプロポーショナルなので限られたスペースでも結構な文字数が無理なく表示可能という利点がある．
アルファベットは大文字，小文字とも利用できる．

引用サイト
https://github.com/MajicDesigns/MD_MAX72XX
https://majicdesigns.github.io/MD_MAX72XX/