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AWS SAA-C03 合格体験記 効率的な勉強法

Last updated at Posted at 2025-12-04

AWS SAA-C03に1ヶ月で合格した超効率的学習法【ChatGPTとObsidianとNotebook LM】

こんにちは!
2025年4月にAWS Solutions Architect - Associate(SAA-C03)に合格しました。
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本記事では、実務経験が基本サービスのみという状態から、約1ヶ月という短期間で合格した独自の勉強法を全て公開します。特に、ChatGPT、Obsidian、NotebookLMをフル活用し、インプットを極限まで効率化した方法を解説します。

1. 合格者プロフィールと受験の背景

項目 詳細
勉強期間 / 総時間 1ヶ月 / 約80時間
受験時期 新卒入社からちょうど1年のタイミング
業界歴 2年目
職種 インフラエンジニア(運用メイン)
AWS実務経験 EC2、VPC、S3など、基礎的なサービスの利用経験のみ
資格取得の目的 担当案件がAWSメインであるため、知識の体系化とスキルアップ。アーキテクチャ設計を学ぶのが純粋に楽しいから。
受験形式 オフライン(テストセンター)

2. 使用教材と最強の勉強ロードマップ

私が使用した教材は、Ping-tのAWS SAA問題集のみです。書籍などのインプット教材は使用せず、問題集を解く中で知識を習得する、アウトプット中心の学習法を採用しました。

2-1. Ping-tの問題集(当時無料)

  • 使用教材: Ping-tのAWS SAA問題集
  • 推奨理由: 当時、私は無料プランで利用できましたが、現在は有料プランに含まれています。しかし、UIや操作感、解説の完成度が非常に高いです。
    間違えた問題のチェックや模擬試験モードなど多機能で非常に心からおすすめできます。

2-2. ChatGPT・Obsidian・Podcastを活用した3ステップ

私の学習法は、「間違った問題の解説を、移動中や食事中に聞ける教材に変換する」という一点に集約されています。これにより、一切のスキマ時間を知識定着の時間に変えました

Step やること ツール 効果
1 問題を解き、間違った問題の解説テキストを抽出 Ping-t 弱点の特定と課題の洗い出し
2 解説をGPTに渡し、暗記用の「解説ノート」(Markdown形式)を作成 GPT-4など 複雑な内容を簡潔分かり易く変換
3 ノートをObsidianに格納。さらにPodcast化して徹底的に反復 Obsidian / NotebookLM (Podcast機能) 通勤中や食事中など、全てのスキマ時間を学習に充当

各ツールの具体的な活用法

1. Ping-tの徹底活用

  • 1周目: まずはすべての問題を一通り解き、試験範囲と難易度を把握します。
  • 弱点抽出: この時点で難しいと思った問題や苦手だと感じた問題は、その解説も含めてすぐにChatGPTに全投げしました。
  • 2周目: 一通り問題が終わったら、出題範囲を「間違った問題だけ」に変更し、苦手な部分を集中的にもう一周解きました。
  • 総仕上げ: 最後にひたすら模擬試験モードを解き、長い試験時間(130分)の中で集中力を切らさずに時間管理を行う訓練を徹底しました。

2. ChatGPTによる解説ノート作成
私の場合は、まずChatGPT上に「学習ノート作成プロジェクト」を作り、
その中にノート作成フォーマットのルールや作成例のプロンプトを組み込んで運用していました。

このプロジェクト用プロンプトは、日を追うごとに改善を重ねていき、最終的には自分がもっとも覚えやすい最適化されたフォーマットで出力されるようになりました。

もちろん、理解が曖昧な場合にはChatGPTに何度も壁打ちし、
自分が納得できるまで繰り返し質問することで、理解の精度をさらに高めることができました。

3. NotebookLMによるPodcast化
ObsidianにまとめたMarkdownノート(テキスト情報)をNotebookLMに読み込ませ、ポッドキャスト作成機能をフル活用しました。

特に細かいプロンプトを用意したわけではありません。
Obsidian側で問題解説をある程度整形しておけば、NotebookLMが自動で要点を読み取り、その内容を小池栄子さん風の声の女性と、某・平子さん風の声の男性がうまい具合に掛け合い形式で解説してくれます。

寒い日の電車の待ち時間で、手をポケットから出したくない時でも学習できますし、家事をしている時間にも耳で流しておくだけで復習が進みます。

エビングハウスの忘却曲線の通り、反復は本当に効果的です。
何より、問題を解いた後に音声として聞き直すことで、理解の定着が段違いに深まりました。

3. 押さえるべき重要分野

SAAの試験範囲は広いですが、私が「特に手厚く勉強すべき」と感じた分野、サービスは以下の通りです。

3-1. ネットワーキングとセキュリティ

  • VPCの構成要素とルーティング
    • パブリック/プライベートサブネット、NAT Gateway、VPC Peeringなど、「通信の経路」を問う問題は必須です。
    • セキュリティグループとネットワークACL(NACL)の適用範囲とステートフル/ステートレスの違いを明確に理解する必要があります。
  • 認証・認可: IAMのポリシーとロールの概念は完璧にしてください。特に、EC2インスタンスにアクセス許可を与えるための**インスタンスプロファイル(ロール)は頻出です。

3-2. データストレージとバックアップ

  • S3とストレージクラス
    • Standard, IA (Infrequent Access), One Zone-IA, Glacierの「コスト」「耐久性」「可用性」のトレードオフを問う問題も頻出です。
    • ライフサイクルポリシーによるオブジェクトの自動移行も重要です。
  • EBSとEFSの比較: ブロックストレージとファイルストレージの違い、利用シーン(単一EC2 vs 複数EC2)を押さえましょう。

3-3. 特に苦戦したCode系サービス

実務経験が少ないと、CodeBuild、CodeDeploy、CodePipelineなどのデプロイ・CI/CD系サービスはイメージしづらく、最も苦労しました。

  • これらのサービスが「どの工程を担当しているのか」「連携の流れはどうなっているのか」という役割分担を、紙に書き出して整理することが有効です。
  • 例えば、「ソースコードのビルド」はCodeBuild、「本番環境へのデプロイ」はCodeDeployといったように、それぞれのピースの役割を明確にしました。

4. 試験当日の流れと所感

4-1. 受験形式:オフライン(テストセンター)

  • 当日の流れ: 特段変わったことはありませんでしたが、厳格な本人確認の後、ロッカーに私物を全て預けて入室します。
  • 注意点: テストセンターは特にありませんでしたが、万全の体調で臨むことが重要です。

4-2. 試験の所感

  • 全体を通して、サービスの特性を正しく理解しているか、そして要件に合ったアーキテクチャを選べるかという姿勢が求められる試験だと感じました。

  • 単純な暗記だけではなく、クラウド設計における基本的な考え方(冗長化、コスト意識、セキュリティ、運用性など)を総合的に判断する力が問われるため、日頃からAWSの構成をイメージしながら学習してきたことが役に立ちました。
    また、時間配分や見直しの重要性を改めて実感し、落ち着いて問題文を読む姿勢が合否を左右する試験だと感じました。

5. さいごに

AWS SAAは、AWSの広い知識を一度しっかり整理して理解するのに、とても良いきっかけになる資格だと思います。

私が実践した
「GPTに解説づくりを任せて、NotebookLMでPodcast化し、スキマ時間で耳から復習する」
という勉強法は、正直、自分でも驚くほど効果がありました。

この方法はSAAだけでなく、SAPやANSといった上位資格にもそのまま応用できて、「勉強時間をどう捻出するか」という悩みをかなり減らしてくれました。

もしあなたが今、仕事や生活で忙しくて勉強時間が思うように取れないとしても、
ちょっとしたスキマ時間を“積み重ねられる学習環境”を作れば、ちゃんと合格に近づけます。

この勉強法の細かなコツや、ほかのAWS試験(SAPやSOA、ANSなど)の合格体験記についても、今後少しずつまとめていく予定ですので、お待ちいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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