#オブジェクト指向とは
オブジェクト指向について復習する機会があったので、ここでアウトプットしておく。
今回は以下の書籍を参考に学習した。
「スッキリわかるJava入門」 中山清喬・国本大悟 著
##オブジェクト指向の定義
この書籍ではオブジェクト指向は
ソフトウェアを開発するときに用いる部品化の考え方のこと
と定義されている。
ここで言う、部品というのはJavaにおけるクラスとも言いかえられる。
世の中にある部品(人物やもの)をクラスとして記述することで、それらの特徴や行動をプログラム化(
自動化)できる。
##オブジェクト指向の目的
オブジェクト指向の目的は、人間が把握しきれない複雑さを克服するため、つまり**「ラクして、楽しく、良いもの」を作ること**が目的である。
保守性がどうとか、再利用が上がるとかそんな難しい言葉で言われても、オブジェクト指向触れたて、プログラマー初心者にはいまいちピンと来ない。
ただ、この「ラクして、楽しく、良いもの」を作ることができれば、プログラマーにとっても良いこと尽くし。
残業は減るし、読みにくいコードを見てストレスを感じることも減る。
まあ、とりあえず今はこんな感じの簡単な理解でひとまず置いておくとする。
批評の第一原則は、「まず、<この本がわかった>と、ある程度、確実に言えること。そのうえで、<賛成>、<反対>、<判断保留>の態度を明らかにすること」である
-省略-
判断を保留することもまた、一つの批評行為である。
引用文献:「本を読む本」M.J.アドラー C.Vドーレン著
##オブジェクト指向の本質
現実世界の人物の特徴や振る舞いを再現したもの(オブジェクト)を、クラスなどを使って生み出すことにある。
例えば人物の特徴はクラス内のフィールドに、振る舞いはメソッドに記述することでそれが実現されていく。
#まとめ
オブジェクト指向とは
現実世界と仮想世界の架け橋となり、今よりも便利でより良い世界を創るための考え方ともいえる。