はじめに
JavaScriptが好きだ。
ブラウザでサクッと動かすことができる。おしゃれなウェブサイトを作ることができる。サーバサイドも全然書ける。なんならデスクトップアプリも作れちゃう。スマホアプリも余裕で作れちゃう。自由に書けすぎちゃうという欠点を補う型付きで書けるTypeScriptなんてものも生まれちゃう。
本来はブラウザに動きをつける程度だったJavaScriptをここまで色んなことをできるようにしてくれた、僕以上にJavaScript好きの変態天才達に畏敬の念を感じずにはいられない。
僕も一端のJavaScript好きとして Cloud Run functionsでゴリゴリTypeScriptを書ける環境の構築方法を紹介してみようと思う。あまり情報がなく苦戦したので、誰かのお役に立てられたら嬉しいです。
校閲、修正依頼、アドバイスなど大歓迎です。よろしくお願いします。
対象読者
- 自分初心者かもって思っている人
- TypeScript × Cloud Run functionsの開発環境構築に困っている人
- GCP環境に TypeScript × Cloud Run functions環境をデプロイする方法に悩んでいる人
- 個人開発したてで TypeScript × Cloud Run functionsでの開発を見切り発車で始めたものの、その情報のなさに困っている人
この記事でしないこと
Cloud Run functionsがどういうものかを詳しく説明すること。
公式ドキュメントで詳しく説明してくれています。
使用するサービス / ツール
VSCode(Version: 1.95.3)
コーディングに使用する(当たり前)
GitHub
Github Actionsで CI/CD をやってみるために利用
Google Cloud Platform(GCP)
サービスを置いておく場所。インフラ環境はここに作る
PC
MacBook Pro
Apple M2 Pro Chip
MacOS sonoma v14.5
使用しないツール
Docker
一人で開発する + Dockerfileを書くのが面倒くさかったりあえてDockerを使う理由がないため使わない