11
18

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

CentOS 6.x の日本語化

Last updated at Posted at 2016-02-02

CentOSを日本語化するための手順を記載します

環境

・CentOS 6.x

前提

・root権限を持っている
・vi コマンドが利用できる

日本語化

CentOS 6をインストールするとこのような英語メニューになります

01.png

画面の余白(ブルーの箇所)で、マウスを右クリックし、
メニューから(Open in Terminalを選択して)ターミナルを起動します

02.png

root にスィッチし、以下のコマンドを入力します

なお日本語キーボードを利用している方は、OS上キーボードがまだ英語モードなので
 "(ダブルクォーテーション)は「Shift + 2」を押しても挿入できません
(私の環境では @ になりました... in VMWare Fusion on MBA Japanese KeyBoard)

"(ダブルクォーテーション)は、「shift + :(コロン)」で入力します
もし入らなければ、適当に文字を打って探します

$ su
Password:
# yum -y groupinstall "Japanese Support"

03.png

日本語化パッケージのインストールが開始されます

04.png

Complete! が出たらインストールは完了です
次に、スクリーンとキーボードの日本語化をおこないます

# vi /etc/sysconfig/i18n

05.png

06.png

LANGが en_US.UTF-8ja_JP.UTF-8 に変更し保存します
:(コロン)は、「Shift + ;(セミコロン)」で入力できます

09.png

日本語キーボードを利用している場合は、続いて以下を実施します

# vi /etc/sysconfig/keyboard

14.png

KEYTBLE と MODEL と LAYOUT を以下のように変更します

KEYTABLE="jp106"
MODEL="jp106"
LAYOUT="jp"
KEYBOARDTYPE="pc"

17.png

保存後、マシンをリブートします

19.png

再起動後、ログインすると以下ダイアログが表示されます
「次回から表示しない」にチェックし、希望のボタンを押下します

私は日本語ディレクトリ名が好きじゃないので「古い名前のままにする(K)」にしています
ここで日本語ディレクトリにすると mv コマンドで簡単に英語名に戻せないので注意が必要です

20.png

メニュー含め、日本語化されてることを確認します

21.png

ターミナル(端末)を開き、キーボードが日本語化されているか確認します

23.png

先ほどまで入力できなかった、コロンとかイゲタとかビックリとか入れてみます

24.png

以上です

11
18
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
18

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?