1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

RaspberryPi5を使ってSORACOMにデータを送信してみた

Posted at

今回はRaspberryPi5を使用して、デジタル入力の値をSORACOMに送信し、
SORACOMLagoonでデータを確認しました。

システム構成

今回はRaspberryで模擬データを作成して、SORACOMLagoonに表示します。
image.png

ハードウェア

1、RaspberryPi5 1台
2、LTEルーター UD-LT2 1台
3、LANケーブル 1本

LTEルーターセットアップ

1、電源ON。PCとルーターをLAN接続します。PCは、動的IPに設定しておきます。
2、ブラウザで「192.168.8.1」に接続します。
※初めて接続する場合は、ユーザー名・パスワードを設定するような画面になります。
3、ネットワーク設定の4Gを選択し、追加ボタンを押します。
(この画面では既にsoracomの設定をしていたました。本来はありません。)
image.png
4、プリセットで「SORACOM Air for セルラー」を選択すると自動的にデータが入力されます。
  問題なければ保存を押します。
image.png

5、4Gステータスで以下の画面表示になればOKです。
image.png

ラズパイのセットアップ

1、初期セットアップは以下のサイトを参考にしました。
  https://sozorablog.com/raspberrypi_initial_setting/

2、プログラム作成
  ※作成したプログラムは、諸事情により公開できません。
  すみません。(T_T)

3、プログラムを起動するシェル作成
  ラズパイ起動時に以下のシェルを走らせることで、プログラムが実行されます。

   /usr/bin/python3 /home/pi/main.py

※/home/pi/main.pyのpiの部分はユーザー名によって異なります。

4、自動起動の設定
  自動起動の設定は以下のサイトを参考に設定しました。
  https://qiita.com/tonosamart/items/f59daa481f90c85a8a99

試運転開始!!

まずはLTEルーターを起動して、4Gでの通信が正常にできたことを確認した後に
ラズパイを起動します。
※今回のプログラムは、ラズパイを起動していきなり通信を始めようとすると、
 問題が出るので始めにタイマー処理を入れている。(LANが確立する前に通信しようとするとエラーになる)

そしてSORACOM Harbestの受信データを確認してみます。
image.png

正常にデータが受信できているみたいです。

まとめ

今回はRaspberryを使用して、クラウドに情報を上げてみました。
簡単なデータの送信でしたがRaspberryでエッジ処理を行って、
その後の値をクラウドに送信するなど色んな可能性を秘めていますね!!

IoTの開発を色々とやっておりますので、お困りの方やお仕事を依頼したい方は
お気軽にご連絡ください~

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?