合同会社kumanoteの田中です。(こちらにデプロイ作業をメモしています。)
新興企業を中心に、メールやIPメッセンジャーなどの運用から、Slackなどのチャットツールに移行が進んできていると思います。
弊社では、Slackを使ってきましたが、ユーザー数が多いプロジェクトなどでは、コストがややかさんできたり
セキュリティ的にまずい内容のモニタリングなどにやや課題がありました。
少し調べてみると、Slackのようなチャットツールのセルフホストできるアプリがあり、そちらを試験導入することにしました。
検討に上がったのは以下です。
どちらも良いなあと思いつつ、より機能が豊富そうなMattermostを採用することにしました。
私はkubernetesを最近よく使っていて、特に管理系のツール類をk8s clusterを作って、
そこに載せて管理しています。
Mattermostについても、kubernetes(GKE)を使ってデプロイできました。
以下のような構成になります。(以下は使った、Dockerhubのimage達)
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nginx:1.14.0-alpine -(proxy)-> mattermost/mattermost-prod-app:5.20.1 -(read/write)-> postgres:9.5.6-alpine
- nginxでwebサーバー側をたて、mattermost-prod-appのサービスにproxyします。
- mattermost-prod-appはpostgresqlv9.5.6を利用しています。
より詳細なk8sの設定ファイル等は以下からご覧ください。
https://kumano-te.com/activities/deployed-mattermost-with-gke
以上です。