Proxy環境下でGitを利用するための設定は大昔に書いた。
GitでProxyの設定 - Qiita
最近は、ほぼProxyと向き合うことはなかったんですが、ごく稀に時々一部のリポジトリだけ Proxy を通さないといけないことがあってそのための対応をメモします。
前提
- ほとんどProxyを使うことはないため、
system
やglobal
のgit configは極力触らない - ローカルのリポジトリは1つだが、 リモートが 非Proxy環境と Proxy環境でそれぞれある場合があって remote ごとにProxy設定を行いたい
- 非Proxy環境のGitリポジトリは https でアクセス可能
- Proxy環境のGitリポジトリは http でアクセス可能
対応
リポジトリ内の .git/config
を開いて ↓の設定を入れると、 http
通信時のみ Proxyを通せる
[http]
proxy = http:{proxy_host}:{proxy_port}
sslVerify = false