セレクトボックスを使用したい時に、optionタグを使う方法が思い浮かぶと思いますが、ビュー側のbladeに書くのが憚れるほど要素が多い時、例えば都道府県のように47個も書いてしまうと、それだけでbladeが散らかってしまいます。

そこで、こういったあらかじめ値や文字が決まっている場合は、別の場所にファイルを作って管理する方が便利です。

本記事では、Configファサードを使って呼び出す方法を紹介します。

都道府県のような固定値は、config内でファイルを作って管理しよう

まず、config配下にconstant.phpというファイルを作ります。

次に、constant.phpでは、都道府県の情報を書き込んでいきます。

return [
   '1' => '北海道',
   '2' => '青森',
   '3' => '岩手',
];

呼び出すときはConfigファサードで

まず、Configファサードを使用する宣言をします。

namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Http\Request;
use Config; //Configファサードの宣言

あとは、使用したいところで呼び出すだけです。

public function post()
    {
      //これでconstant.phpで設定した値が使用できます
      $prefecture = Config::get('constant');

      return $prefecture;
    }

ちなみに、返り値は下記の通り、配列です。

array:3 [▼
  1 => "北海道"
  2 => "青森"
  3 => "岩手"
]